海外シニア
J.ハースがツアー18勝目! B.ブライアントPOで敗れる
2016年10月10日(月)午後0:45
米チャンピオンズツアーの東芝クラシックは現地時間9日、カリフォルニア州のニューポートビーチCCで最終ラウンドの競技を終了。ジェイ・ハース(米)がバート・ブライアント(米)とのプレーオフを制し、ツアー18勝目を手にした。
5打差の単独首位からスタートしたハースは立ち上り1番でバーディを奪うものの、4番パー3でダブルボギーを喫する。8番でスコアを伸ばし、イーブンパーでハーフターン。後半は12番でバーディを奪ったが、その後は伸び悩む展開が続き、1アンダー71の通算16アンダーで3日間を終え、この日7アンダー64で回ったブライアントと並んで勝負はプレーオフにもつれ込む。
すると、迎えた18番での1ホール目で決着。ハースがバーディパットをしっかり決め、2014年10月のグレーター・ヒッコリー・キア・クラシック at ロックバーン以来となる白星を挙げている。
2打差の3位タイにはラリー・マイズ(米)、ビリー・アンドレード(米)の2人。昨季覇者のダフィ・ウォルドルフ(米)は2アンダー69で通算9アンダー19位タイに後退。前週からの2連勝を狙うコリン・モンゴメリー(スコットランド)は2アンダー69で伸び悩み、通算6アンダー35位タイに順位を下げた。