「ドライバーだけだった」と悔やむ石川 26位タイ後退も4戦ぶり決勝ラウンドに向け「勝負どころでは間違ったショットは打っていない」
2015年7月4日(土)午前11:25
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現地時間3日、ウエストバージニア州のザ・オールドホワイトTPCを舞台に第2ラウンドの競技を終了した米男子ツアーのザ・グリーンブライアー クラシック。初日4位タイと好発進を決めた石川遼は、1オーバー71とスコアを落としながらも通算5アンダー26位タイに踏み止まり、4戦ぶりとなる決勝ラウンド進出を決めた。
石川は、初日に続きフェアウェイキープ率42.86%とティーショットに苦戦。ラウンド終了後に「ドライバーだけだったと思う」と本人が話したように、6番ではティーショットを右に曲げてダブルボギー。さらにバックナインでは、2つのパー5でいずれもティーショットをミスしてボギーを叩くなど、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの内容だった。
【ザ・グリーンブライアー クラシック」大会2日目 石川遼スコアカード】
OB2回、池ポチャ1回と散々だったドライバーについては「体が開いていたのが原因」と話し「悪いショットが多すぎた。今日はドライバーでスコアを落としただけ」と悔やんだ。しかし、トップとは4打差とまだまだ上位争い圏内。「(ドライバー以外は)練習しているものが出せるようになってきた。勝負どころでは間違ったショットは打っていない」と自信も見せた。
ムービングサタデーでスコアをが伸ばせるかが、全英オープン(16?19日/英国、セントアンドリュース・オールドコース)出場権獲得へのカギとなるが「ティーショットを修正できれば、4アンダー、5アンダーを目指すことが出来ると思う」と意気込みを語っている。
ザ・グリーンブライアー クラシックは全ラウンド生中継!
ビュイックオープンが前身、2010年から同大会名となった。開催コース「ジ・オ?ルドホワイト」は26名の歴代米大統領も滞在している全米有数のリゾートだ。3日目は米国の独立記念日となるため、大きな盛り上がりをみせるだろう。昨年大会では、最終日2打差でスタートしたアルゼンチンのアンヘル・カブレラが「64」と爆発し優勝。メジャー2勝を挙げているビッグネームは、意外にもPGAツアー初タイトルだった。
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