米シニアはいよいよ残り2試合 PO初戦欠場のB.ランガーに注目
2016年11月3日(木)午後0:06
米チャンピオンズツアーのチャールズ・シュワブカッププレーオフ第2戦、ドミニオン・チャリティ・クラシックが現地時間4日に開幕。翌週の最終戦チャールズ・シュワブカップ選手権を前に54名まで出場が絞られたフィールドで熱戦が繰り広げられる。
今大会には、前週のプレーオフシリーズ初戦を終えてチャールズ・シュワブカップ・ポイントランキング54位までに入った選手が出場。全3戦の同シリーズでは、第1、2戦の獲得賞金1ドルが2ポイントに換算され、出場が36名に限られる最終戦を前にポイントはリセットとなる。これにより、最終戦を迎えた時点でのポイント上位5名は同大会優勝により自力で年間王者のタイトルを獲得できる。
現在ポイントランク首位に立つのは今季4勝のベルンハルト・ランガー(独)。大差の2位にシリーズ初戦で2位に入ったコリン・モンゴメリー(スコットランド)が続き、以下、3位ジョー・デュラント(米)、4位ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)、5位スコット・マッキャロン(米)と続く。後続に100万ポイント以上の差をつけているランガーだが、初戦は膝のケガを理由にスタート前棄権しており、その回復具合も注目される。
シリーズ初戦の勝利でポイントランク9位に浮上したトム・パーニスJr.(米)や今季3勝で同7位のウッディ・オースティン(米)らは自力年間王者へトップ5入りを目指す戦い。なお、今季からツアー参戦のジョン・デイリー(米)やツアー11勝のフレッド・カプルス(米)らはシリーズ初戦で姿を消している。