まるでメジャー大会のよう!? 固くて速いグリーンに選手たちは戦々恐々
2015年6月22日（月）午後7:00
これまで全米オープン、全米プロなど、数々のメジャー大会を開催してきたリビエラCC。今週はこの名コースでノーザントラスト オープンが行われているが、固くて速いグリーンへの対応に選手たちは戦々恐々としているようだ。
（写真提供:Getty Images）
大会3日目の10番パー4では、ライアン・ムーアが餌食となった。直接カップを狙ったムーアのティーショットは、あと少しでアルバトロスという1打に。普段であれば“いざイーグルチャンス！"という場面だったが、固いグリーンに阻まれボールはグリーンをこぼれてしまった。この10番ホールでは『グリーンをもう少し柔らかくした方がいいのではないか？』という、選手たちのコメントも多くあったという。
「まるでメジャー大会のようでした」とは、PGAツアー通算2勝のブライアン・ヘニンガー氏。「選手たちもかなり苦労していましたね。ラフに入れるとグリーンはすごく速くて固いですし、夕方になるにつれてグリーンの芝が伸びボールがスムーズに転がりにくくなっていました。それでも今上位にいる選手は、2メートル以内のパットをしっかり入れていて、グリーンを外していてもパーを拾っています」。
現在トップのレティーフ・グーセンと、2打差2位のグラハム・デラートは、パッティングのデータで上位につけているが、アンラッキーなバウンドの後もしっかりパーをセーブしている。果たして難セッティングを制するのは誰だ？
2月22日放送 ゴルフセントラルより
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