【動画】石川、スコアを伸ばせず37位タイも「収穫があった」 R.ファウラーがツアー4勝目
2017年2月1日(水)午前11:30
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米男子ツアーのザ・ホンダクラシックが現地時間26日、フロリダ州PGAナショナルを舞台に最終ラウンドの競技を終了。石川遼が通算1アンダー37位タイで終えた中、リッキー・ファウラー(米)はツアー4勝目を挙げた。
ザ・ホンダクラシック 石川遼 最終日ハイライト(3、11H)
前日「67」をマークした石川は、3番でバーディを奪うなど幸先の良いスタートを切る。しかし直後の4番でボギーを叩き、続く5番ではティショットを池に入れるトラブルに見舞われ、痛恨のダブルボギー。3つスコアを落として迎えた後半は、11番でスコアを1つ返すも、トータル2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの2オーバー72でホールアウト。3戦ぶりに予選突破をした今大会だったが、37位タイで4日間の競技を終えた。
石川は、コンディションが悪い中でも「もう少し良いスコアでプレーできた」と1日を総括した。一方で「練習していたことがコースででき、収穫もあった」と満足できた部分もあった様子。ショットやアイアンも「少しずつ良くなっている」と評価した。次戦に向け「今やり続けていることをやって、日々精度を上げていきたい」と力強く語っている。
後続に4打差をつけて首位に立っていたファウラーは、6番でダブルボギーを叩くなど前半を2つスコアを落として折り返す。後半は12番から連続バーディを奪うなど、トータル5バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの1オーバー71でラウンド。後続とのリードを保ち、2015年ドイツバンク チャンピオンシップ以来となるツアー優勝を飾った。
その他上位陣は、通算8アンダー2位タイにモーガン・ホフマン(米)とゲーリー・ウッドランド(米)。第3ラウンドを終えて単独2位につけていたティレル・ハットン(英)は、マーティン・カイマー(独)らと通算7アンダー4位タイ、ディフェンディング・チャンピオンのアダム・スコット(豪)はスコアを2つ伸ばし、通算4アンダー14位タイで大会を後にした。
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ザ・ホンダクラシック
最終日前半再放送 2/27(月) 午後4:00?7:00
最終日後半 2/27(月) 午後8:00?11:00
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(写真:Getty Images)