ザ・ホンダクラシック優勝 R.ファウラーの4日間を振り返る
2017年2月28日(火)午後0:00
米男子ツアーのザ・ホンダクラシック(現地時間2月23?26日、フロリダ州、PGAナショナル)は、リッキー・ファウラー(米)が通算12アンダーで今季初優勝、ツアー4勝目を飾った。
ツアー屈指の難コース、PGAナショナルで開催された今大会。予選ラウンドをともに4アンダー66で回り、通算8アンダー3位で決勝ラウンドへ進んだファウラー。すると第3ラウンドはノーボギーの5アンダーと完璧なプレーで通算13アンダーまでスコアを伸ばす。後続に4打差をつけ迎えた最終ラウンド。前半でダブルボギーを叩くなど、終始出入りの激しいゴルフとなったが、それでも通算12アンダーにまとめてフィニッシュ。4日間、303.9ヤードの平均飛距離もさることながら、2メートル以内のパッティングをすべてしっかり沈める手堅いプレーが光り、逃げ切った。
2015年9月のドイツバンクチャンピオンシップ以来となるトロフィーを掲げた28歳は「来年のハワイ(トーナメント・オブ・チャンピオンズ)の計画を立てられるし、リラックスして今後の試合に臨める。オーガスタ(マスターズ)もあるしね。プレッシャーやストレスが軽減された」と、この時期の勝利に大きな手応えを得ていた。
R.ファウラーが使用している(プロV1)タイトリスト・ゴルフボールは、今大会においても使用率No.1を獲得。さらに、欧州男子ツアー「ヨハネスブルグオープン」で、ダレン・フィチャート(プロV1x使用)が熾烈な優勝争いを制し通算5勝目を獲得したほか、米国女子ツアー「ホンダ LPGAタイランド」でもエイミー・ヤン(プロV1使用)が勝利を獲得している。
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