リビエラCCの歴史?ホーガンズ・アレーにタイガーデビュー戦
2017年2月14日(火)午後11:00
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松山英樹選手の2戦連続優勝に期待が高まる「ジェネシスオープン」。開幕を前に中継では見ることのできないトーナメントの裏側を現地スタッフのレポートでご紹介します。
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「ジェネシスオープン」と聞いてもピンと来ない人も多いでしょう。昨年まで「ノーザントラストオープン」という名称で開催されていた大会で、今年からタイガー・ウッズファンデーションがホストとなり、新たにタイトルスポンサーには韓国のヒュンダイ自動車を迎え開催されます。「ジェネシス」とはヒュンダイ自動車の高級ブランドです。
ここリビエラCCは1992年に当時アマチュアのタイガーが16歳で米ツアー初出場を果たした大会でもあり、大会前にはホストプロとなったタイガーの出場表明で話題を集めましたが、腰痛により残念ながら欠場となりました。
意外にもタイガーは過去にリビエラでの優勝経験はなく、2位が最上位(1998、1999年)。近年ではフィル・ミケルソンが2008、2009年で連覇、バッバ・ワトソンは2014年と2016年と2勝を挙げています。現地で取材を行う杉澤さん曰く2人の共通点は「ボールを曲げながらゴルフができる、あと良い意味で遊び心がある。」とのこと。
リビエラと言えばこの方!
近代ゴルフの父、ベン・ホーガンさん!クラブハウスを出てすぐのところに記念のホーガン像があります。1947年にリビエラCCで開催された当時の「ロサンゼルスオープン」で優勝したホーガン氏は翌年の同大会で連覇を果たし、同年にリビエラで開催された「全米オープン」でも優勝したことでリビエラCCは「ホーガンズ・アレー(ホーガンの小路)」と呼ばれるようになったようです。
ちなみに・・・同じような名前で「ホーガンの庭」という呼び名を聞いたことがあるかもしれませんが、こちらはディーン&デルーカ招待が開催される「コロニアルCC」のことです。初代チャンピオンで、この大会最多の5勝を挙げているホーガンにちなんで付けられた名前のようです。
杉澤さんの話ではリビエラのように狭くて正確なショットが求められるコースと言えば、「PGAツアーの中ではコロニアルかな」とのことで、同じ“ホーガン”の呼称がつくだけあって戦略性の高いコースという共通点もあるようですね。
最後に現場からのプチ情報です。
練習場には各メーカーの最新ボールがづらり!
杉澤さんは明日からの取材に備えて、現地のアースカフェでごはんを。練習ラウンドも精力取材で現地最新情報をお届けします。ぜひお楽しみに!
松山英樹2戦連続優勝へ!ジェネシススオープン予選ラウンド独占生中継
「ジェネシスオープン」予選ラウンドはゴルフネットワークで独占生中継!決勝ラウンドはNHK BS1とのリレー中継でフルカバー。
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(写真:Getty Images)