【動画】「良いフィーリングの所が増えている」と25位タイの松山 谷原は38位タイ
2017年3月6日(月)午前11:16
世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC メキシコ チャンピオンシップが現地時間5日、メキシコのクラブデゴルフ・チャペルテペックを舞台に最終ラウンドの競技を終了。松山英樹は通算3アンダー25位タイで終えた中、ダスティン・ジョンソン(米)が通算14アンダーで今季2勝目を飾った。
WGC メキシコ チャンピオンシップ 松山英樹 最終日ハイライト(4、5H)
前日「66」とスコアを伸ばし、25位タイに浮上した松山は、1番からバーディを奪う幸先の良いスタートを切った。その後4番から連続でバーディを奪うも、直後の6番パー5で3打目を池に入れダブルボギー。9番でもスコアを落とし迎えたバックナインでも1バーディ、1ボギーとスコアを伸ばせず、トータル4バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「71」でホールアウト。ショートゲームで苦戦し、25位タイと上位進出とはならなかった。
4日間の競技を終え、松山は「ショットに関しては良いところもたくさん出てきた」と評価した。またアイアンショットも「良いフィーリングのところはたくさん増えている」と手ごたえを掴めた様子。一方で「ショートゲームが昨日以外はすべて悪かった」と反省する場面も。一週間のオフを挟むことについて「やっと家に帰れるんで、ゆっくりして、しっかり体を休めて準備をしたい」と語っている。
一方のマスターズ出場を目指す谷原秀人は、1番からイーグルを奪うものの、スコアを伸ばせず、トータル1イーグル、1バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの3オーバー74の内容でラウンド。前日の18位タイから大きく順位を落とし、通算1アンダー32位タイとなっている。下位に沈む池田勇太は、5アンダー、3ボギーの2アンダー69とスコアを伸ばし、通算6オーバー61位タイで大会を後にした。
前日首位と1打差の単独2位からスタートしたジョンソンは、12番から連続ボギーを喫するも、3アンダー68と順調にスコアを伸ばし、通算14アンダーで逆転優勝。2月に自身初の世界ランキング1位に浮上した実力を証明し、ツアー通算14勝目を挙げた。1打差の通算13アンダー単独2位には「66」と大きくスコアを伸ばしたトミー・フリートウッド(英)が入っている。
その他上位陣は、通算12アンダー3位タイにロス・フィッシャー(英)とジョン・ラーム(スペイン)が並んでいる。前日を首位で終えたジャスティン・トーマス(米)は通算11アンダー5位タイ、復帰戦のローリー・マキロイ(北アイルランド)はフィル・ミケルソン(米)らと通算10アンダー7位タイで4日間の大会を終えた。
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WGC メキシコ チャンピオンシップ
最終日前半再放送 3/6(月) 午後4:00?7:00
最終日後半 3/6(月) 午後8:00?11:00
【見逃し配信】2016-17メキシコチャンピオンシップ
【放送予定】WGC メキシコ チャンピオンシップ
(写真:Getty Images)