あの10番グリーンの横幅は・・?石川プロとタッグを組む佐藤キャディのヤーデージブックを拝見
2017年2月15日(水)午後4:00
- この記事のキーワード
「ジェネシスオープン」で現地リポーターを務めるプロキャディの杉澤伸章こと杉ちゃんが練習ラウンドを取材。
ドライビングレンジを歩いていると・・・
ゴルフネットワークで「ジェネシスオープン」の解説を務める内藤雄士さんを発見!その横には内藤さんと一緒にコースチェックをしていた石川遼プロのキャディの佐藤賢和さんが。
早速、突撃インタビューを敢行。
ゴルフネットワーク公式TwitterでPGAツアー現地リポートを随時つぶやき中 #ゴルフネットワーク #PGA2017
週末は雨!?天候の変化によるグリーンへの対応が鍵
内藤さん「今年は例年以上に雨が降った影響で芝つきがすごく良くて、フェアウェイの状態は最高。ただ、ラフはちょっときついかもしれないね。進藤キャディの話だとグリーンは硬いって言っていた。」
佐藤キャディ「そうですね、グリーンは硬いと思うんですけど、今週はずっと雨予報なので、それがどう転ぶかなと・・・。あんまり硬い感じで練習しちゃうと難しいイメージが残ってしまうから。金曜日くらいから土砂降りみたいだし、マンデーフィニッシュになるかもっていう噂もあるので。」
内藤さん「日曜日は晴れ予報みたい。土曜日だけサンダーストームの予報が出ていたから、もしかしたらプレーができないくらいの雨が降るかもね。」
佐藤キャディ「練習で硬いイメージが残っちゃうと、(グリーンを狙うショットで)ボールを上げて止めないといけないっていう意識が自然と出てしまって落とし所が手前になることも。いざグリーンが柔からくなっても突っ込みきれないから要注意ですね。(石川プロ)本人はもしかしたら試合を想定して、練習ラウンドしないかも。昨日ラウンドした時はちょっと柔らかい状態だったので、そのイメージを残しつつ試合に臨もうかなっていう話はしていましたね。」
内藤「去年のUSオープンは練習日にグリーンがカチカチでどうなるかなと思ったら、週末に雨が降って・・・。雨が降ることを想定して硬く仕上げていたのかなって思った。もしかしたら今大会のリビエラもそれに近いかもしれない。」
佐藤キャディ「なるほどですね!」
メジャーに匹敵する難易度の10番ホール
内藤さん「毎年リビエラは見ているけど、1年ぶりに来てコースチェックをしていても、『こんなに難しいコースってある?』っていうくらい難しい。」
佐藤キャディ「(距離の短いパー4)10番ホールのグリーンはPGAツアーで1番っていうくらい小さいんじゃないですかね。グリーン幅は歩いても10歩なかったですよ。ヤーデージブックだと9ヤードですね。」
佐藤キャディのヤーデージブック
内藤さん「10番ホールはグリーン幅も狭いけど、グリーンを縦に使えなくて、さらに手前から全部下りだから、よほど良い球を打たないと止まらないね。刻んだところでセーフティではない。ジャック・ニクラウスが最も好きなパー4と言っているのがわかる。」
ツアー屈指の難易度を誇る10番パー4を各選手がどのように攻めてくるのか注目ですね!
松山英樹2戦連続優勝へ!ジェネシススオープン予選ラウンド独占生中継
「ジェネシスオープン」予選ラウンドはゴルフネットワークで独占生中継!決勝ラウンドはNHK BS1とのリレー中継でフルカバー。
PGAツアー特設サイトオープン!!
★放送スケジュール
★解説者が語る大会の見どころ
★スーパーショット動画
★今日の松山英樹&石川遼
★現地レポート(Photo gallery)
(写真:Getty Images)