【動画】「パターが入らなかった」と谷原は39位タイ ルーキーのW.ブライアンが初優勝!
2017年4月17日(月)午前9:38
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米男子ツアーのRBCヘリテイジが現地時間16日、サウスカロライナ州のハーバータウンGLを舞台に最終ラウンドの競技を終了。決勝ラウンドに進出した谷原秀人と池田勇太の日本勢は下位に沈む中、ツアールーキーのウェスリー・ブライアン(米)が初優勝を飾っている。
谷原秀人 RBCヘリテイジ 最終日ハイライト(5H)
上位進出に向け31位タイから巻き返しを狙った谷原は、4番までパーを拾う我慢のゴルフが続く。すると初日から3連続バーディとしている5番パー5で、3打目をピン横2メートルにつけ、この日最初のバーディを奪う。しかし後半はスコアメイクに苦しみ、12番、17番は痛恨のボギー。トータル1バーディ、2ボギーで連日の「72」をマークし、通算3アンダー39位タイとなった。
4日間の競技終了後、谷原は「(調子は)下り気味かな」と振り返った。疲れが原因かどうかわからないとしながらも、パターが「一発も入らなかった」とスコアを落とした原因について言及。1週間のオフを挟み、松山英樹と出場するチューリッヒクラシック オブ ニューオリンズ(ルイジアナ州 TPCルイジアナ/4月27日?4月30日)を楽しみとしながらも「バーディを増やしていかないといけない。ショットもパットも修正してやっていきたい」と意気込みを語った。
一方の69位タイに沈む池田は、2番からバーディを奪う上々の滑り出しを見せる。4番でボギーを叩くも7番ですぐさまバーディを取り返すことに成功。しかし迎えた後半は、14番でティーショットを池に入れ、ダブルボギーを叩くなど、スコアを伸ばせず、トータル3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの2オーバー73でホールアウト。通算2オーバー単独69位で4日間の競技を終えた。
優勝は今季からツアーに参戦しているブライアン。首位と4打差の6位タイからスタートし、4番から4連続バーディを奪うなど、6バーディ、2ボギーの「67」と通算13アンダーまでスコアを伸ばし、18試合目にして初の栄冠を手に入れた。ルーク・ドナルド(英)が首位と1打差の通算12アンダー単独2位と続く。
その他上位陣は、通算11アンダー3位タイにパトリック・キャントレー(米)、ウィリアム・マガート(米)、オリー・シュナイダージャンズ(米)が並ぶ。前日単独2位のグラハム・デレット(カナダ)は首位と3打差の6位タイ、リーダーボード最上段からスタートしたジェイソン・ダフナー(米)は5オーバー76と崩れ、通算8アンダー11位タイで大会を後にした。
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(写真:Getty Images)
RBCヘリテイジ
最終日前半再放送 4/17(月) 午後4:00?午後7:00
最終日後半 4/17(月) 午後8:00?11:00
【見逃し配信】RBCヘリテイジ
【放送予定】RBCヘリテイジ