「ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ」大会2日目、松山英樹の18ホールに帯同したオンコースアナライザーの杉澤伸章の現地レポートをお届け。

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松山選手は大会初日51位タイと予選カットラインが気になる位置でしたが、「自分のゴルフをしていく」とスタート前の朝から集中している様子でした。同組のフィル・ミケルソンとジョーダン・スピースはアメリカのスター選手なので、初日より大勢のギャラリーが松山選手の組についていました。特にミケルソンには一際大きい歓声がありましたね。

私がキャディだったらやりくさを感じますが、さすが世界4位の松山選手。慣れていますね。気にすることなく普段通りの雰囲気で自分のプレーに集中していました。ミケルソンの応援が7割、スピースが2割といった感じでしたが、時折「ヒデキ?！ヒデキ?！」という松山選手を応援する歓声も。すっかりPGAツアーの人気選手の1人です。

【ミケルソンと同組での世界トッププレーヤーとしての風格漂う松山英樹】

今大会が開催されている「TPCソーグラス」からほど近いフロリダ州にアメリカでの自宅を構える松山選手。自宅で練習している時には子供達からサインを求められることもあるそうです。

ギャラリーが注目するスタートホールでは、300ヤードを越えるビッグドライブを放つも、ティーショットは左の林へ。ピンまでは直線で狙うことができない状況。レイアップかなと思ったら、90度くらい曲げるインテンショナルフックボールで見事にグリーンに乗せました。スーパーショットにギャラリーも湧きました。後半に入っても14番で見せたバンカーからのチップインバーディも大歓声で鳥肌ものでした。

大会3日目はグレアム・マクドウェルとのラウンドです。どんなプレーを見せてくれるか楽しみです。

【スピースと談笑する進藤キャディ】

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