海外男子
激突! タイガー vs. P.ミケルソン
2008年6月12日(木)午前11:35
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メジャーの舞台に戻って来たタイガー・ウッズ(米)が、ライバルのフィル・ミケルソン(米)といきなり激突する。
現地時間12日開幕のメジャー今季第2戦、第108回全米オープンは、毎年1月に開催されているビュイック招待と同じトリーパインズGC(カリフォルニア州サンディエゴ)がその舞台。ここは市営のパブリックコースでもあるが、難コースとして知られ、ビュイック招待ではタイガーが過去6勝、ミケルソンが過去3勝といずれも得意にしている。
その2人がアダム・スコット(豪)を交えて第1ラウンドから同組でプレーする。「スタートしてしまえば自分の世界に入って集中する。他の人が何をしているかは気にならない」と、タイガーはマイペースを貫くことを宣言。約2年前にイリノイ州メダイナCCで行われた全米プロゴルフ選手権で、やはり初日から同じ組で回り、この時に優勝している余裕もある。
だが、マスターズ終了直後に左足の古傷に内視鏡手術を受けたタイガー。復帰への準備を整えてきたが、実戦どころかラウンドをマトモにしたのも今週から。それだけに、気になるのは試合勘が戻るかどうか。過去にも戦線離脱を経験しているタイガーは「なるべく早くプレーのリズムを取り戻したい」と口にしており、この点が鍵を握ることになりそうだ。
一方、ミケルソンにとって今大会は特に思い入れが強い。何しろ、かつて何度も優勝争いをしながら、あと一歩のところでタイトルを逃しているからだ。さらに、出身は地元サンディエゴ。大学時代はアリゾナ州に移ったが、現在は再びコースから近くの場所に住んでいる。
「個人的には育ったこともあり、ここで戦うことは大きな意味がある。子供の頃、全米オープンが南カリフォルニアで行われることを夢見ていた。それが実現したんだ。グリーンは美しいし、一番好きな場所。でも、今週は難しい試験になるだろう。フェアだけどね。全米オープンとして最高のセットアップになっている」と興奮気味に話すミケルソン。持ち前の攻撃的なゴルフで大会初優勝を目指す。
現地時間12日開幕のメジャー今季第2戦、第108回全米オープンは、毎年1月に開催されているビュイック招待と同じトリーパインズGC(カリフォルニア州サンディエゴ)がその舞台。ここは市営のパブリックコースでもあるが、難コースとして知られ、ビュイック招待ではタイガーが過去6勝、ミケルソンが過去3勝といずれも得意にしている。
その2人がアダム・スコット(豪)を交えて第1ラウンドから同組でプレーする。「スタートしてしまえば自分の世界に入って集中する。他の人が何をしているかは気にならない」と、タイガーはマイペースを貫くことを宣言。約2年前にイリノイ州メダイナCCで行われた全米プロゴルフ選手権で、やはり初日から同じ組で回り、この時に優勝している余裕もある。
だが、マスターズ終了直後に左足の古傷に内視鏡手術を受けたタイガー。復帰への準備を整えてきたが、実戦どころかラウンドをマトモにしたのも今週から。それだけに、気になるのは試合勘が戻るかどうか。過去にも戦線離脱を経験しているタイガーは「なるべく早くプレーのリズムを取り戻したい」と口にしており、この点が鍵を握ることになりそうだ。
一方、ミケルソンにとって今大会は特に思い入れが強い。何しろ、かつて何度も優勝争いをしながら、あと一歩のところでタイトルを逃しているからだ。さらに、出身は地元サンディエゴ。大学時代はアリゾナ州に移ったが、現在は再びコースから近くの場所に住んでいる。
「個人的には育ったこともあり、ここで戦うことは大きな意味がある。子供の頃、全米オープンが南カリフォルニアで行われることを夢見ていた。それが実現したんだ。グリーンは美しいし、一番好きな場所。でも、今週は難しい試験になるだろう。フェアだけどね。全米オープンとして最高のセットアップになっている」と興奮気味に話すミケルソン。持ち前の攻撃的なゴルフで大会初優勝を目指す。