現地時間9月1日に開幕する米男子ツアーのデルテクノロジーズ チャンピオンシップ。大会を前に今週のパワーランキング（優勝予想）が発表となり、ダスティン・ジョンソン（米）がトップ、松山英樹は13番手にノミネートされている。

　今週のトップはやはりジョンソン。プレーオフ初戦 ザ・ノーザントラストではサドンデスの末にジョーダン・スピース（米）を下し、目下フェデックスカップポイントランキングNo.1。ショット、パットともに好調で、舞台となるTPCボストンでは過去3度のトップ10フィニッシュと相性もまずまずだ。

　次点には一昨年覇者のリッキー・ファウラー（米）が入った。こちらも直近7大会でトップ10入り5回、10位以内を逃した2試合についてもいずれもトップ25に食い込むなど優勝も近そう。3位には昨年最終日トップスタートながら逆転負けを喫した雪辱を図るポール・ケイシー（米）がランクインした。

　以下、4位にディフェンディング・チャンピオンのローリー・マキロイ（北アイルランド）、5位にジェイソン・デイ（豪）、6位にスピース、7位にパトリック・リード（米）、8位にルイス・ウーストハウゼン（南ア）、9位にアダム・スコット（豪）、10位にジャスティン・トーマス（米）と続いている。

　前週予選落ちの松山英樹は13番手予想。TPCボストンは4度目の挑戦で、これまでのパーソナルベストは昨年の15位タイとなっている。