米男子ツアーとWeb.comツアー（下部ツアー）の入れ替え戦である「Web.com Tour FINALS」第3戦 DAPチャンピオンシップが現地時間21日、オハイオ州のカンタベリーGCを舞台に開幕。石川遼は賞金ランク21位で今大会に挑む。

　石川の初戦は、70-70-69-77の通算2オーバー50位タイと最終日にスコアを大きく落としてしまった。しかし、第2戦は65-68-72-68の通算11アンダー9位タイに入り、賞金ランク50位から21位に浮上した。すでに来季シード権獲得済みの選手が、現段階で石川の上に5人いるため、シード権獲得ランクでは25位中16位につけている。

　昨季大会は、ブライソン・デシャンボー（米）が通算7アンダーで優勝。全アイアンの長さを37.5インチに統一しているユニークな同選手は、米男子ツアーでも今年7月のジョンディアクラシックで初優勝を挙げた。

　計4試合で争われるTour FINALSは、レギュラーツアーのFedExCupポイントランキング126位～200位までの75選手、そして下部ツアーの賞金ランキング上位75選手の計150名が出場。4試合での合計賞金額で上位25名に入った選手（下部ツアー賞金ランク1位～25位除く）が来季レギュラーツアーのシード権を獲得する。

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