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海外男子

タイガー『62』! コース新で独走態勢

2009年9月13日(日)午前9:50

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 自らが持つコースレコードを1打更新したタイガー・ウッズ(米)が後続に7打差をつけ独走態勢に入った。

 米男子ツアーのフェデックスカッププレーオフシリーズの第3戦、BMW選手権(イリノイ州レモント、コグ・ヒルGC)は現地時間の12日、第3ラウンドの競技を行った。首位タイからスタートしたタイガーが9アンダー62と大爆発。通算16アンダーまでスコアを伸ばし大会5勝目、今季6勝目に王手をかけた。

 7打差の2位タイに上がり4ホール連続バーディを奪ったブラント・スネデカー(米)とルーキーのマーク・リーシュマン(豪)。通算8アンダー4位タイにこの日12番から5連続バーディを奪取したマット・クーチャー(米)とパドレイ・ハリントン(アイルランド)がつけている。

 タイガーと共に最終組を回ったマーク・ウィルソン(米)はスコアを伸ばせず通算7アンダーでジョン・センデン(豪)と並び6位タイに後退。セルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算6アンダーで8位タイに浮上している。

 圧巻だった。前日に続いて出だしの1番こそボギーとしたものの、3番でバーディを奪い返してからタイガーの勢いは誰にも止めることが出来なかった。唯一ピンチらしいピンチは7番のティーショットを左のラフに打ち込んだとき。目の前にある大きな木を避けるためにはショットを大きく曲げて攻めなければならなかったが、難しいライから放ったショットが小さなグリーンをきっちりとらえてパーセーブに成功。すると続く8番でバーディ、9番ではイーグルを奪取。後半も13番から3連続バーディを奪うなど、1イーグル、8バーディ(1ボギー)の猛攻でコース新の『62』を叩き出した。

「序盤はパディ(ハリントン)やマーク(リーシュマン)がスコアを伸ばして先を越されていたから、二桁アンダーまでスコアを伸ばさないといけないな、と思っていた。7番でピンチからナイスショットでパーをセーブしてからは、今日は良いショットを量産できた」とタイガー。16歳のとき全米ジュニアで奇しくもこの日同組で回ったウィルソンと激闘を演じ大逆転で優勝を飾って以来、舞台のコグ・ヒルはタイガーにとって、「もっとも目に馴染む」コースの1つ。過去4勝を挙げているお得意の大会で後続に7打差をつけたとなれば、もう勝利は決まったようなもの。「この位置(トップ)は居心地が良い」と言うタイガーは果たして最終日、何打差をつけて勝つのだろうか?

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