米チャンピオンズツアーのミシシッピーガルフ・リゾート・クラシックは現地時間2日、ミシシッピー州のフォールンオークを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ミゲール・A・ヒメネス（スペイン）がジーン・ソアーズ（米）とのプレーオフを制し、連覇を成し遂げた。

　首位と1打差の単独2位からスタートしたディフェンディング・チャンピオンのヒメネスは、5バーディを奪うも、上りホールでダブルボギーを叩くなど、2アンダー70でホールアウト。前日単独トップに浮上したソアーズも「71」でラウンドし、通算13アンダーで両者が並んだ。迎えたプレーオフの1ホール目で、ヒメネスが約5メートルのバーディパットを沈め、決着。ツアー通算4勝目を挙げた。

　ツアー2戦目を戦うスティーブ・ストリッカー（米）は、8バーディ、1ボギーの7アンダー65をマークし、昨季賞金王のベルンハルト・ランガー（独）とともに通算12アンダー3位タイ。スコット・マッキャロン（米）が通算11アンダー単独5位で大会を後にしている。