チームセリザワの2トップ対決が実現! 藤田寛之と宮本勝昌がマッチプレーで真剣勝負
2019年6月6日(木)午後3:48
ゴルフ競技の原点である「マッチプレー」。そのマッチプレーフォーマットでプロ同士が対決を行うCS放送ゴルフネットワークの番組「ゴルフ真剣勝負 the MATCH」の6月放送は、ツアー18勝・2012年賞金王で6月16日には50歳の誕生日を迎える藤田寛之プロと、ツアー12勝・今年5月の中日クラウンズで令和初の王者となった宮本勝昌プロが対決、太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)を舞台にその収録が行われました。
藤田プロ、宮本プロとも、ツアー5勝・芹澤信雄プロを師と仰ぐ「チームセリザワ」のメンバー。普段の練習や合宿などを共にする間柄であり、キャリア・実力ともにチームメンバーの「2トップ」にあります。
お互いについて話を聞くと、藤田プロは「アマ時代から『すごい飛ぶ選手がいる』と名前は知っていました。有名な人がチームに入ってきたなぁと思ってから、25年くらいですか。普段は戦うことがないですし、2人で優勝争いした記憶もあまり無いですが、合宿なんかでスコアを競い合ったりするとやたらスコアがいいんですよね」と勝負を楽しみにしている様子。
一方の宮本プロは「(藤田プロは)先輩であり、お兄ちゃんのような存在でもあり。ちょっと怒られるかもしれないですけど友達みたいな時もありますし、ライバルでもあり。いろんな感じの人ですね。いつかやりたいなと思ってましたけど、実際にやる日がくると緊張感が出てきました」と念願の対決実現に真剣さをにじませていました。
対戦を前に意気込みを聞くと、藤田プロは「飛距離が出ますし、最近ではショートゲームの平均点が上がっているゴルファー。お互いに負けたくない気持ちが奥底にあると思うので、“令和の絶好調男”を番組で負かすことができたらと思います」と勝負への執念を見せると、宮本プロも「マッチプレーをするにあたっては一番やりたくない相手。なんせ粘り強いくて精神力がタフ。プラスして、パーを拾える技術がある。今回は粘り強くやられる前に、先制パンチで焦られられる展開にしたいと思います」とツアー優勝の勢いそのままに攻める姿勢をみせていました。
太平洋クラブ御殿場コースは毎年三井住友VISA太平洋マスターズが行われる会場。コースもお互いのことも知り尽くしてている実績・実力ともにトップクラスのツアープロ同士の真剣勝負の行方は果たして。
このほか番組では、ラウンジトークやワンポイントレッスン、キャディバックの中身を紹介するコーナーなど、普段のゴルフ中継では見ることができない二人のキャラクターと魅力を紹介しています。「ゴルフ真剣勝負 the MATCH 藤田寛之vs宮本勝昌」は、6月放送中です(見逃し配信あり)。