海外男子
タイガーがカムバック! 復帰戦Vなるか?
2009年2月25日(水)午後0:55
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タイガー・ウッズ(米)が昨季の全米オープン以来、およそ8か月ぶりに戦いの場に帰って来た。
左ヒザ手術による長いブランクにもかかわらず、世界トップ64が激突するWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権(現地時間25日?3月1日、アリゾナ州ドーブマウンテン、ザ・リッツ-カールトンGC)に、世界ランクNo.1のまま姿を見せたタイガー。「以前より足が強靭になった気がする。骨が動くことを感じないでスイングするのはいい気分だ。こんなにいい感じになるとは思ってもいなかった。(故障を抱えていたのが)長かったからね」とパーフェクトな肉体でプレーできる喜びを全身で表した。
昨年はマスターズ終了後に左ヒザ手術を受け、復帰直後の6月に行われた全米オープンで、ロッコ・メディエート(米)と19ホールに及ぶプレーオフを演じて勝利を勝ち取ったタイガーだが、その分ヒザへの負担は大きく再手術を余儀なくされた。それ以降タイガーは戦線を離脱。ヒザの回復とリハビリ、復帰に向けての練習に専念してきた。体調が戻り、試合に出られる状態に近づく中、今月8日には待望の長男チャーリー・アクセル君も誕生。モチベーションはさらに高まり、世界最強の男は復帰戦優勝に意欲満々だ。
1回戦の対戦相手は、世界ランク64位のブレンダン・ジョーンズ(豪)。「失うものは何もないからね。自分には飛距離という武器があるからチャンスはあるよ。不思議なことが起こることもあるから」と捨て身でぶつかることを宣言しており、タイガーといえども油断は禁物だ。
他には、タイガーに次ぐ世界ランク2位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)がシャール・シュワーツェル(南ア)と激突し、前週今季初優勝を飾ったフィル・ミケルソン(米)は全米オープン覇者のアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)と対戦する。
舞台となるリッツ-カールトンGCは、難攻のグリーンが特徴だが、ピン位置によっては難しくなりすぎてしまうため、(グリーンの)スピードはそれほどでもない。これをうまく攻略した者だけが世界一の座につくことができる。タイガーの雄叫びがどれほどコースに轟くか。ゴルフファン注目の一戦だ。
尚、今大会の出場権を逃した高校生プロの石川遼だが、会場入りして繰り上げ出場のチャンスを待っている。
左ヒザ手術による長いブランクにもかかわらず、世界トップ64が激突するWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権(現地時間25日?3月1日、アリゾナ州ドーブマウンテン、ザ・リッツ-カールトンGC)に、世界ランクNo.1のまま姿を見せたタイガー。「以前より足が強靭になった気がする。骨が動くことを感じないでスイングするのはいい気分だ。こんなにいい感じになるとは思ってもいなかった。(故障を抱えていたのが)長かったからね」とパーフェクトな肉体でプレーできる喜びを全身で表した。
昨年はマスターズ終了後に左ヒザ手術を受け、復帰直後の6月に行われた全米オープンで、ロッコ・メディエート(米)と19ホールに及ぶプレーオフを演じて勝利を勝ち取ったタイガーだが、その分ヒザへの負担は大きく再手術を余儀なくされた。それ以降タイガーは戦線を離脱。ヒザの回復とリハビリ、復帰に向けての練習に専念してきた。体調が戻り、試合に出られる状態に近づく中、今月8日には待望の長男チャーリー・アクセル君も誕生。モチベーションはさらに高まり、世界最強の男は復帰戦優勝に意欲満々だ。
1回戦の対戦相手は、世界ランク64位のブレンダン・ジョーンズ(豪)。「失うものは何もないからね。自分には飛距離という武器があるからチャンスはあるよ。不思議なことが起こることもあるから」と捨て身でぶつかることを宣言しており、タイガーといえども油断は禁物だ。
他には、タイガーに次ぐ世界ランク2位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)がシャール・シュワーツェル(南ア)と激突し、前週今季初優勝を飾ったフィル・ミケルソン(米)は全米オープン覇者のアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)と対戦する。
舞台となるリッツ-カールトンGCは、難攻のグリーンが特徴だが、ピン位置によっては難しくなりすぎてしまうため、(グリーンの)スピードはそれほどでもない。これをうまく攻略した者だけが世界一の座につくことができる。タイガーの雄叫びがどれほどコースに轟くか。ゴルフファン注目の一戦だ。
尚、今大会の出場権を逃した高校生プロの石川遼だが、会場入りして繰り上げ出場のチャンスを待っている。