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ダスティン・ジョンソンのスイングを真似るなら?「素早いバックスイング」を試してみよう
2019年7月16日(火)午後4:00
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平均飛距離が310ヤード超えと、PGAツアー屈指の飛ばし屋として知られているダスティン・ジョンソン(米)。今季もツアー1勝を挙げ、3年以上世界ランキングTOP3をキープし続け、現在は2位につけています(7月14日時点)。今週開幕の全英オープンでも優勝候補に挙がっているジョンソンのスイングをティーチングプロの吉田洋一郎氏が解説。飛距離UPに繋がるワンポイントドリルも紹介しています。
ダスティン・ジョンソン選手のスイングは、皆さんも認識があると思いますが、少し変則的で手首も左手が手のひら側に折れていたり、かなりシャット(フェースが閉じる)にフェースを使っていたりします。アマチュアの方には、手首を折ったり、シャットにフェースを使うのを真似をするのは難しいかもしれませんが、他の部分でダスティン・ジョンソン選手を真似やすいポイントがあります。それは“バックスイングのスピード”です。
彼のバックスイングは非常に速いです。あっという間に上がって、あっという間に打っていく感じです。素早いバックスイングをすることで、トップでの反動でシャフトがしなり、勢いが付きます。ゆっくり上げてしまうと、自分の力で下す動きになりがちですが、素早く上げることの反動によって、ダウンスイングのタメが生まれやすくなります。
速く上げるポイントとしては、手を使ってしまうと手打ちになってしまいあまり意味がないので、右足を強く踏み込んで地面を押し、その反力でバックスイングをします。若干、上に伸びながら回転する感じで、右ポケットが後ろに引っ張り上げられるようなイメージで、足から動かしてヘッドが動く順番でバックスイングをします。手だけではなく、体全体と地面を使ってスイングすることが重要です。
飛ばしたい方は是非、速いバックスイングを試してみてください。最初は当たる気がしないかもしれませんが、確実にヘッドスピードは上がりますよ。
恵まれた体格と素早いバックスイングが飛距離を生む
PGAツアーの飛ばし屋と言えば、ダスティン・ジョンソンの名前が出てくると思います。193cm、86kgと体が大きく、この体格は魅力ですよね。飛距離を出す上では非常に重要で、身長の高さとリーチの長さはそれだけでエネルギーを生みますから、飛ばす為のポテンシャルは備わっていると思います。ダスティン・ジョンソン選手のスイングは、皆さんも認識があると思いますが、少し変則的で手首も左手が手のひら側に折れていたり、かなりシャット(フェースが閉じる)にフェースを使っていたりします。アマチュアの方には、手首を折ったり、シャットにフェースを使うのを真似をするのは難しいかもしれませんが、他の部分でダスティン・ジョンソン選手を真似やすいポイントがあります。それは“バックスイングのスピード”です。
彼のバックスイングは非常に速いです。あっという間に上がって、あっという間に打っていく感じです。素早いバックスイングをすることで、トップでの反動でシャフトがしなり、勢いが付きます。ゆっくり上げてしまうと、自分の力で下す動きになりがちですが、素早く上げることの反動によって、ダウンスイングのタメが生まれやすくなります。
速く上げるポイントとしては、手を使ってしまうと手打ちになってしまいあまり意味がないので、右足を強く踏み込んで地面を押し、その反力でバックスイングをします。若干、上に伸びながら回転する感じで、右ポケットが後ろに引っ張り上げられるようなイメージで、足から動かしてヘッドが動く順番でバックスイングをします。手だけではなく、体全体と地面を使ってスイングすることが重要です。
飛ばしたい方は是非、速いバックスイングを試してみてください。最初は当たる気がしないかもしれませんが、確実にヘッドスピードは上がりますよ。
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