海外男子
3年ぶりVのジム・ハーマン トランプ氏のアドバイスでパターを変更
2019年7月23日(火)午前11:40

米男子ツアーのバーバゾルチャンピオンシップ(ケンタッキー州/キーントレースゴルフクラブ)はジム・ハーマン(米)の優勝で幕を閉じた。2016年シェル・ヒューストン・オープン以来のツアー通算2勝目だった。
ハーマンはトランプナショナルゴルフクラブ(ニュージャージー州)のアシスタントプロを務めていたことがあり、ドナルド・トランプ氏ともよくプレーしていたようだ。
2週間前、トランプ氏とゴルフをする機会があり、パッティングのアドバイスをもらった。「近いうち彼にまた会わないといけない。このまえ回った時にモチベーションを上げてもらった。彼のアドバイスを聞いて、新しいパターで臨んだ。今週よりパットが良かった週はない」。
マレット型パター、クローグリップから、もともと使っていたピン型パター、オーソドックスな握りにしたところストロークが向上。トランプ氏とのそれとない会話からヒントを得たようだ。「ここ数年、予選落ちが多かったけど、希望を捨てたことはなかった。ヒューストンだけじゃ嫌だったから」と41歳のハーマンはコメントをした。

ハーマンはタイトリスト・プロV1を使用して勝利を手にした。また、今大会でもタイトリストのゴルフボールが使用率で74%を占め、2位メーカーを大幅に上回り使用率No1を獲得した。

(写真:Getty Images)