欧州男子ツアーのロレックスシリーズ初戦「アブダビHSBC選手権」は19日、アラブ首長国連邦のアブダビGC（7,583ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われた。

　単独首位から出たリー・ウェストウッド（英）が6バーディ、1ボギーの「67」を記録し、通算19アンダーで2018年11月「ネッドバンクチャレンジ」以来となるツアー通算25勝目を挙げた。

　通算17アンダー2位タイに大会2勝のトミー・フリートウッド（英）、マシュー・フィッツパトリック（英）、ビクター・ペリッツ（仏）、通算15アンダー単独5位にルイス・ウーストハウゼン（南ア）、通算14アンダー6位タイにショーン・ノリス（南ア）らが続いた。

　日本から唯一出場の川村昌弘は7バーディ、1ダブルボギーの「67」で回り、通算11アンダー17位タイで4日間を終えた。

　大会3勝のマーティン・カイマー（独）、セルヒオ・ガルシア（スペイン）は通算13アンダー8位タイ、世界ランク1位のブルックス・ケプカ（米）は通算8アンダー34位タイとなった。