米女子ツアーの2025年シーズン第2戦、ファウンダーズ・カップが6日、米フロリダ州のブラデントンCC（6,465ヤード・パー71）で開幕する。今季フルフィールド初戦には古江彩佳、山下美夢有、竹田麗央、笹生優花、岩井明愛、西郷真央、畑岡奈紗、岩井千怜、渋野日向子、勝みなみ、西村優菜、吉田優利と現時点で総勢12名の日本人プレーヤーが出場予定だ。

　国内ツアーで2度年間女王に輝いた山下、ともに昨季3勝を挙げた岩井姉妹にとっては今大会が米ツアー本格参戦初戦となる。古江、竹田、笹生は開幕戦ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズからの連戦で、同大会ではルーキーの竹田が単独8位フィニッシュといきなり存在感を示した。西郷、畑岡、渋野、勝、西村、吉田はここで新たなシーズンをスタートさせる。

　世界最高峰ツアーの“一大勢力”となった日本人選手たちがどのようなプレーを見せてくれるか。

　大会には昨年ブラデントンCCで開催されたLPGAドライブ・オン選手権を制した地元のネリー・コルダ（米）、プレーオフで敗れたリディア・コ（ニュージーランド）を筆頭に、コ・ジヨン（韓）、ハンナ・グリーン（豪）、ローレン・コフリン（米）、ブルック・ヘンダーソン（カナダ）、ミンジー・リー（豪）ら豪華メンバーが勢ぞろいするだけに、初日から目の離せない展開が続きそうだ。