米チャンピオンズツアーのSAS選手権は11日、米ノースカロライナ州のプレストンウッドCC（7,237ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、アーニー・エルス（南ア）が逆転優勝を飾った。

　3打差9位タイからスタートしたエルスは7バーディ、1ボギーの「66」をマーク。通算12アンダーまでスコアを伸ばし、今年3月のホーグ・クラシックに続くシニアツアー通算2勝目を手にした。

　通算11アンダー単独2位にコリン・モンゴメリー（スコットランド）、通算10アンダー単独3位にビジェイ・シン（フィジー）、通算9アンダー4位タイにカーク・トリプレット（米）らが入った。

　ジム・フューリック（米）は通算8アンダー9位タイ、ダレン・クラーク（北アイルランド）は通算7アンダー11位タイ、ツアー通算41勝のベルンハルト・ランガー（独）は通算6アンダー14位タイ、マイク・ウィアー（カナダ）は通算4アンダー21位タイで3日間を終えた。