海外男子
タイガー、圧勝! ツアー通算63勝目
2008年2月25日(月)午前10:50
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世界ランクNo.1の男が、スキのないプレーでまたも勝利を手にした。
WGC今季初戦、WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権は現地時間24日、アリゾナ州ツーソン、ザ・ギャラリー at ドーブ・マウンテンでタイガー・ウッズ(米) vs. スチュワート・シンク(米)の決勝マッチ36ホールを行った。あわや1回戦負けのピンチから勝ち上がってきたタイガーのプレーは、戦いを重ねるごとに磨かれていく。決勝では、ショット、パットともに絶好調で、序盤からシンクを圧倒した。
2番で長いフックラインを沈めてバーディを奪うと、5、7番でもバーディと一気に3アップ。対するシンクもバーディで反撃するが、ピタピタとピンに寄せ、長いパットも決めてくるタイガーの4アップで前半の18ホールを終えた。
圧巻は24ホール目からのタイガーの3連続バーディ。冴え渡るアイアンショットを武器に8アップと大差を奪い、勝利に向かって突き進んだ。28ホール目のパー5では、シンクが約11メートルの長いイーグルパットをぶち込んで、タイガーのバーディに対抗。意地を見せて1つ取り戻したが、反撃もここまで。続く29ホール目で、タイガーはピン上50センチにピタリとつけ、シンクが3メートルのバーディパットを外して勝負がついた。
8アンド7の圧勝で決めた4年ぶりの大会3勝目。ツアー通算勝利数は63勝となり、サム・スニード(米)、ジャック・ニクラウス(米)、ベン・ホーガン(米)に続く歴代単独4位となった。さらに今季はビュイック招待、欧州ツアーのドバイ・デザート・クラシックに続く出場3戦3勝。勝率100%の手のつけられない強さに、ライバル達も呆れるしかない。
通算勝利数歴代3位のホーガンの記録は64勝とあって、次に出場予定のアーノルド・パーマー招待でも勝てばこれに並ぶことになる。さらに、囁かれている年間グランドスラムの可能性も十分感じさせるタイガーの一人舞台で大会は幕となった。
WGC今季初戦、WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権は現地時間24日、アリゾナ州ツーソン、ザ・ギャラリー at ドーブ・マウンテンでタイガー・ウッズ(米) vs. スチュワート・シンク(米)の決勝マッチ36ホールを行った。あわや1回戦負けのピンチから勝ち上がってきたタイガーのプレーは、戦いを重ねるごとに磨かれていく。決勝では、ショット、パットともに絶好調で、序盤からシンクを圧倒した。
2番で長いフックラインを沈めてバーディを奪うと、5、7番でもバーディと一気に3アップ。対するシンクもバーディで反撃するが、ピタピタとピンに寄せ、長いパットも決めてくるタイガーの4アップで前半の18ホールを終えた。
圧巻は24ホール目からのタイガーの3連続バーディ。冴え渡るアイアンショットを武器に8アップと大差を奪い、勝利に向かって突き進んだ。28ホール目のパー5では、シンクが約11メートルの長いイーグルパットをぶち込んで、タイガーのバーディに対抗。意地を見せて1つ取り戻したが、反撃もここまで。続く29ホール目で、タイガーはピン上50センチにピタリとつけ、シンクが3メートルのバーディパットを外して勝負がついた。
8アンド7の圧勝で決めた4年ぶりの大会3勝目。ツアー通算勝利数は63勝となり、サム・スニード(米)、ジャック・ニクラウス(米)、ベン・ホーガン(米)に続く歴代単独4位となった。さらに今季はビュイック招待、欧州ツアーのドバイ・デザート・クラシックに続く出場3戦3勝。勝率100%の手のつけられない強さに、ライバル達も呆れるしかない。
通算勝利数歴代3位のホーガンの記録は64勝とあって、次に出場予定のアーノルド・パーマー招待でも勝てばこれに並ぶことになる。さらに、囁かれている年間グランドスラムの可能性も十分感じさせるタイガーの一人舞台で大会は幕となった。