19歳の山下美夢有が国内女子ツアーのKKT杯バンテリンレディスオープン（16～18日／熊本県／熊本空港カントリークラブ）でツアー初優勝を飾った。

―初優勝を挙げた今の気持ちは

　優勝できると思っていなかったので、本当にプレーに集中しようと思っていました。優勝することができて凄く嬉しいです。

―表彰式での涙について

　本当にここまで来れて、優勝できたのは沢山の方々に支えられて、応援があってなので、そういう思いがあって嬉しくて泣いてしまいました。

―最終ラウンドを振り返って

　3日間通してショットが凄く安定していたので、今日も風が強い予報の中、風の計算もしっかり出来ていて、ショットも思うように打てていました。パッティングも入ってくれたのでリズム良くプレー出来たと思います。

―2打差を追う最終日のゲームプランについて

　2打差を追う立場でしたが、攻めていきたいけど難しいというのは分かってたので、守るところは守って攻めていくところは攻めていこうと思いながらプレーしていました。

―最終組の状況や自分の順位は把握していたか

　13番のリーダーボードでトップということに気付きました。

―首位に立ってからのプレーに変化はあったか

　今日は本当にリズムが凄く良かったので、あまりスコアを気にせず一打一打を集中してプレーが出来ていました。

―ヤマハレディースオープン葛城の経験が生きた

　ヤマハの時はトップで終われる立場でしたし、初めての優勝争いだったので緊張もありましたが、今日はパッティングも良く、本当に良いプレーが出来たと思います。

―今回の優勝でシード獲得となるが今後の目標は？

　シードを獲る、1勝を挙げるというのが今年の目標だったので、またしっかり目標を立てて試合に臨んでいこうかと思います。

（写真：Getty Images）