海外男子
プレーオフ6ホール目で勝利 パトリック・キャントレーの4日間
2021年8月31日(火)午前11:27
米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦、BMWチャンピオンシップは、米メリーランド州のケイヴスバレーゴルフクラブ(パー72)で行われ、パトリック・キャントレーがプレーオフ6ホール目でブライソン・デシャンボーを下して、今季3勝目、ツアー通算5勝目を手にした。
キャントレーは「66-63-66-66」の通算27アンダーと普通ならばプレーオフをせずとも優勝できるスコアなのだが、2日目に「60」をした調子の良いデシャンボーと並び、勝負の決着はプレーオフへ。
ポーカーフェイスのキャントレーがピンチを迎えたのはプレーオフ2ホール目。「あの時はダメだと思った」とキャントレーが言ったように、デシャンボーがバーディチャンスにつけた。しかし、外れたことで6ホール目までもつれ、最後にキャントレーがバーディを奪った。
飛ばし屋とのプレーオフはやりにくい部分もあるが、「45ヤード置いてかれようが気にしない。自分のプレーに集中するだけ。自分を見失ってはダメ」とキャントレーは言い聞かせプレーしていたようだ。
相手が飛ばすと無意識に自分も飛ばしたいという欲求にかられるものだが、キャントレーには効果なし。ポーカーフェイスならぬポーカーマインドで制した。さすがに優勝したあとは笑顔を見せていたが…。
この優勝でポイントランク1位に浮上したキャントレー。最終戦のツアーチャンピオンシップでは10アンダーからのスタートとかなりのハンデが付与される。年間王者に最も近い男、キャントレーに注目だ。
通算27アンダー、最終ホールで追いつきプレーオフ6ホールの死闘を制してのシーズン3勝目だった。
BMWチャンピオンシップにおいて、タイトリスト ブランドアンバサダーのパトリック・キャントレーが見事に優勝。今季ただ一人となるシーズン3勝目を最高のショットとパッティングで引き寄せた。
今週のキャントレーは第2ラウンドで「63」をマークし、その他の3日間も「66」でラウンドする驚異的な安定感を披露。72ホール中58ホールでパーオンに成功し(パーオン率81%)、31個のバーディを奪って終始ゲームをリードし続けた。
勝負所でゲームの流れを呼び込んだ巧みなパッティングにも大きな注目が集まり、6ホール目までもつれたプレーオフに決着をつけたのも、6メートルを超える長いバーディパットだった。
キャントレーはタイトリスト ブランドアンバサダーとしてプロV1xを使用。パターはスコッティ・キャメロンのPHANTOM X 5プロトタイプを使用している。同選手はボールとパターのパフォーマンスについて次のようにコメントしている。
まずはパターについて。彼は4月下旬に「チューリッヒクラシック・オブ・ニューオーリンズ」でPHANTOM X 5ミッドマレットを使い始め、その後すぐ「ザ・メモリアルトーナメント」で優勝している。
「私はチューリッヒクラシックでPHANTOM X 5ミッドマレットにスイッチしましたが、それまではブレードスタイルのニューポート2 GSSプロトタイプを長いこと使っていたのです。PHANTOM X 5はアドレスで方向がとりやすく、テークバックでまっすぐストロークするイメージをサポートしてくれました。インパクトの条件を調べてみてもすべてがよい方向に変化していたのがスイッチした理由です」
先週の「ザ・ノーザントラスト」の第2ラウンドからは、トップラインにサイトライン(方向指示線)を刻んだ同型のPHANTOM X 5の使用を開始。今週はさらに愛用するプロV1xにラインを引き、より正確なセットアップができるよう工夫を凝らして試合に臨んでいた。
「私はこの一年、スコッティ・キャメロンのサポートチームと試行錯誤を繰り返してきましたが、ついに完璧といえるパターに巡り合った気がしています。スコッティ・キャメロンのスタッフに感謝せずにはいられません。彼らは私のためにたくさんのパターを用意してくれました。そして私は、いま魔法の杖のような完璧なパターを手に入れたのです」
キャントレーは愛用するプロV1xについても次のように語っています。
「プロV1xは私にとって、本当に最高といえるボールです。ロングショットはもちろん、グリーンの周りで理想的な打感と精度を発揮してくれるからです」
カントレーはすべてのショットにおいて求めるフィーリングがはっきりしており、それを満たした上で各ショットにおける最適な初速やスピン性能を発揮するプロV1xが理想的であると、話している。
国内男子ツアーでもタイトリスト ボールプレーヤーのスコット・ビンセントが、嬉しいツアー勝利を飾っている。
Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント最終ラウンド。単独首位でスタートしたスコット・ビンセントは、この日も4バーディ・ノーボギーの危なげないゴルフを展開。通算17アンダーまでスコアを伸ばし、初日から首位を譲らない完全優勝で念願のツアー初優勝を決めた。
ビンセントはプロV1xを使用。今大会では10位タイまでの上位12名中、半数の6名がタイトリスト ゴルフボールを使用していた。
【タイトリスト ゴルフボール使用の上位選手】
スコット・ビンセント(プロV1x) 優勝
貞方 章男 (プロV1x) 3位
矢野 東 (プロV1x) 4位タイ
大槻 智春 (プロV1) 4位タイ
今平 周吾 (プロV1x) 7位タイ
今野 大喜 (プロV1) 10位タイ
今週も世界のツアーでタイトリスト ゴルフボールが勝利に貢献。世界中のトッププレーヤーが、イメージ通りに攻め、勝利を手に入れるためにタイトリスト プロV1・プロV1xを選んでいる。
キャントレーは「66-63-66-66」の通算27アンダーと普通ならばプレーオフをせずとも優勝できるスコアなのだが、2日目に「60」をした調子の良いデシャンボーと並び、勝負の決着はプレーオフへ。
ポーカーフェイスのキャントレーがピンチを迎えたのはプレーオフ2ホール目。「あの時はダメだと思った」とキャントレーが言ったように、デシャンボーがバーディチャンスにつけた。しかし、外れたことで6ホール目までもつれ、最後にキャントレーがバーディを奪った。
飛ばし屋とのプレーオフはやりにくい部分もあるが、「45ヤード置いてかれようが気にしない。自分のプレーに集中するだけ。自分を見失ってはダメ」とキャントレーは言い聞かせプレーしていたようだ。
相手が飛ばすと無意識に自分も飛ばしたいという欲求にかられるものだが、キャントレーには効果なし。ポーカーフェイスならぬポーカーマインドで制した。さすがに優勝したあとは笑顔を見せていたが…。
この優勝でポイントランク1位に浮上したキャントレー。最終戦のツアーチャンピオンシップでは10アンダーからのスタートとかなりのハンデが付与される。年間王者に最も近い男、キャントレーに注目だ。
(写真:Getty Images)
通算27アンダー、最終ホールで追いつきプレーオフ6ホールの死闘を制してのシーズン3勝目だった。
BMWチャンピオンシップにおいて、タイトリスト ブランドアンバサダーのパトリック・キャントレーが見事に優勝。今季ただ一人となるシーズン3勝目を最高のショットとパッティングで引き寄せた。
今週のキャントレーは第2ラウンドで「63」をマークし、その他の3日間も「66」でラウンドする驚異的な安定感を披露。72ホール中58ホールでパーオンに成功し(パーオン率81%)、31個のバーディを奪って終始ゲームをリードし続けた。
勝負所でゲームの流れを呼び込んだ巧みなパッティングにも大きな注目が集まり、6ホール目までもつれたプレーオフに決着をつけたのも、6メートルを超える長いバーディパットだった。
キャントレーはタイトリスト ブランドアンバサダーとしてプロV1xを使用。パターはスコッティ・キャメロンのPHANTOM X 5プロトタイプを使用している。同選手はボールとパターのパフォーマンスについて次のようにコメントしている。
まずはパターについて。彼は4月下旬に「チューリッヒクラシック・オブ・ニューオーリンズ」でPHANTOM X 5ミッドマレットを使い始め、その後すぐ「ザ・メモリアルトーナメント」で優勝している。
「私はチューリッヒクラシックでPHANTOM X 5ミッドマレットにスイッチしましたが、それまではブレードスタイルのニューポート2 GSSプロトタイプを長いこと使っていたのです。PHANTOM X 5はアドレスで方向がとりやすく、テークバックでまっすぐストロークするイメージをサポートしてくれました。インパクトの条件を調べてみてもすべてがよい方向に変化していたのがスイッチした理由です」
先週の「ザ・ノーザントラスト」の第2ラウンドからは、トップラインにサイトライン(方向指示線)を刻んだ同型のPHANTOM X 5の使用を開始。今週はさらに愛用するプロV1xにラインを引き、より正確なセットアップができるよう工夫を凝らして試合に臨んでいた。
「私はこの一年、スコッティ・キャメロンのサポートチームと試行錯誤を繰り返してきましたが、ついに完璧といえるパターに巡り合った気がしています。スコッティ・キャメロンのスタッフに感謝せずにはいられません。彼らは私のためにたくさんのパターを用意してくれました。そして私は、いま魔法の杖のような完璧なパターを手に入れたのです」
(※ダレル・サーベイ社調べ)
キャントレーは愛用するプロV1xについても次のように語っています。
「プロV1xは私にとって、本当に最高といえるボールです。ロングショットはもちろん、グリーンの周りで理想的な打感と精度を発揮してくれるからです」
カントレーはすべてのショットにおいて求めるフィーリングがはっきりしており、それを満たした上で各ショットにおける最適な初速やスピン性能を発揮するプロV1xが理想的であると、話している。
国内男子ツアーでもタイトリスト ボールプレーヤーのスコット・ビンセントが、嬉しいツアー勝利を飾っている。
Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント最終ラウンド。単独首位でスタートしたスコット・ビンセントは、この日も4バーディ・ノーボギーの危なげないゴルフを展開。通算17アンダーまでスコアを伸ばし、初日から首位を譲らない完全優勝で念願のツアー初優勝を決めた。
ビンセントはプロV1xを使用。今大会では10位タイまでの上位12名中、半数の6名がタイトリスト ゴルフボールを使用していた。
【タイトリスト ゴルフボール使用の上位選手】
スコット・ビンセント(プロV1x) 優勝
貞方 章男 (プロV1x) 3位
矢野 東 (プロV1x) 4位タイ
大槻 智春 (プロV1) 4位タイ
今平 周吾 (プロV1x) 7位タイ
今野 大喜 (プロV1) 10位タイ
今週も世界のツアーでタイトリスト ゴルフボールが勝利に貢献。世界中のトッププレーヤーが、イメージ通りに攻め、勝利を手に入れるためにタイトリスト プロV1・プロV1xを選んでいる。