DPワールドツアーのラアス・アル・ハイマ選手権は5日、アラブ首長国連邦のアル・ハムラGC（7,325ヤード・パー72）で第3ラウンドが行われ、ニコライ・ホイガールト（デンマーク）が「64」を記録。通算20アンダー単独トップに浮上し、ツアー通算2勝目に王手をかけた。

　3打差の単独2位にデビッド・ロー（スコットランド）、4打差の単独3位にタピオ・プルカネン（フィンランド）、5打差の単独4位にオリバー・ベッカー（南ア）がつける展開となっている。

　日本の川村昌弘は5バーディ、1ボギーの「68」と4つスコアを伸ばし、通算8アンダー28位タイ。マスターズ王者のダニー・ウィレット（英）は通算6アンダー41位タイ、メジャー3勝のパドレイグ・ハリントン（アイルランド）は通算5アンダー49位タイで3日目を終えた。