23歳の大西魁斗が国内男子ツアーのフジサンケイクラシック（山梨県／富士桜カントリー倶楽部／7,541ヤード・パー71）でツアー初優勝を挙げた。

　5歳からゴルフを始めた大西は9歳のときに渡米。13歳でIMGアカデミーに入り、腕を磨いた逆輸入ゴルファー。南カリフォルニア大学時代にはオールアメリカンに選ばれるなど活躍し、2021年にプロ転向。2年目にして勝利を掴んだ。

　4アンダー7位タイ発進を決めた大西は2日目（1アンダー）、3日目（3アンダー）と順調に伸ばし、最終ラウンドを迎えた。日曜日は「68」で回り、2019年覇者の朴相賢（韓）と通算11アンダーで並びプレーオフへ。18番で行われたプレーオフ1ホール目で約2メートルのバーディパットを沈め、勝負がついた。

「夢の世界にいるような感じがする。本当に優勝できて良かった。（最後のパットは）良い距離感で打とうと思った。本当に入って良かった」と大西は喜んだ。


　タイトリスト総合契約の大西魁斗（プロV1使用）が、同じくタイトリスト総合契約の朴相賢（プロV1使用）とのプレーオフを制して、見事にツアー初優勝を挙げた。

　大西は昨年春に南カリフォルニア大学を卒業後、同ツアーにスポット参戦。わずか数試合でレギュラーツアー出場権を獲得し、今大会で初優勝を果たした23歳。出場13試合でトップ10フィニッシュが8回。驚異の安定感で早くもツアー2勝目が期待される。

　フジサンケイクラシックではトップ10にボーケイ・デザイン ウェッジを使用するプレーヤー8名がランクイン。国内男子ツアーでは15試合連続でボーケイ・デザイン ウェッジが使用率No.1を獲得している。


■大西魁斗のクラブセッティング
ボール：プロV1
ドライバー：TSi3（10°）
フェアウェイメタル：TSi2（13.5°）
ユーティリティアイアン：T200 LONG（#3）
アイアン：T100（#4-PW）
ウェッジ：ボーケイ・デザインSM8（50° 56°）、SM9プロト（60°）


　米女子ツアーのDanaオープン by マラソンで、タイトリスト ボールプレーヤーのギャビー・ロペスがプロV1xを使用して、ツアー3勝目を飾った。

　ロペスは最終日終盤3ホールで連続バーディを奪い、8アンダー「63」をマーク。通算18アンダーまでスコアを伸ばして、同じくタイトリスト ボールプレーヤーのメーガン・カン（プロV1使用）に1打差、カロリン・マソン（プロV1x使用）に2打差をつけて見事に優勝を果たした。

　ロペスはプロV1xの卓越したスピンコントロール性能を味方につけて、今大会を通じて非常に安定したショットを披露。グリーンインレギュレーション（パーオン率）78％、サンドセーブでも9回のうち8回を成功させるなど、スコアリングショットで圧倒した。

　今大会で、タイトリスト ゴルフボールは79％の圧倒的使用率を獲得し、No.1ボールブランドに。優勝者はボールだけでなく、TSi3ドライバー（9.0°）、TSi3ユーティリティメタル（23.0°）、T200アイアン（#5）、T100（#6-GW）、ボーケイ・デザインSM9ウェッジ（54.10S、60.08M）を使用していた。


　また、国内女子ツアーでもゴルフ5レディス プロゴルフトーナメントにおいて、タイトリスト ボールプレーヤーのセキ・ユウティンが、プロV1を使用しツアー初優勝を飾っている。