レッスン
左足上がりでダフリや引っかけのミスが出てしまう? ポイントはアドレスにあり
2022年10月12日(水)午前10:00
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左足上がりのアイアンショット。何気なく打ったら番手通りの飛距離が出なかったり、ダフリや引っかけのミスが出てしまったことがあるという人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな左足上がりから確実にグリーンをとらえるためのレッスンしましょう。左足上がりでミスをする人に多いのが、傾斜なりに構えているケースです。
傾斜なりに構えると何故いけないかというと、重心が右に傾き、その結果ダフりやすくなるからです。また、ダフリを防ぐためにヘッドを無理矢理届かせに行こうとすると、体が突っ込んだり、フェースがかぶって引っかけが出やすくなります。
これを防ぐためにも、まず右肩が下がらないようにして、平らなライに立っている時と同じように肩のラインを水平に保つことが大事です。また、それと同時に重心も左寄りにし、スイング中は左股関節軸になるように構えましょう。
それと、少し右寄りに置くのも重要なポイントです。というのも左足上がりの場合、インパクト時にロフトが開くからです。番手通りの飛距離を出すためにも、ボールは1個分程度、右寄りに置くようにしましょう。
正しい構えを作ったら、あとは重心移動を抑え気味にして打つだけ。そうすればミスも減り、ボールもしっかり飛んでくれるはずです。
このセオリーは、左足上がりになることが多いフェアウェイバンカーでも有効です。フェアウェイバンカーでダフることが多い人はぜひ試してみてください。
ちなみにフェアウェイバンカーの場合は、絶対に振り遅れしないようにするため、クラブを短く持って少し重心を下げて構えることをオススメします。
そして打つときは、ハーフトップ気味になっても良いくらいのつもりで打ちましょう。そのほうが、大きなミスにはなりにくいからです。
一方、左足下がりの場合は、左足上がりの逆をやればOKです。肩のラインを平らな地面に対して水平にするところまでは同じですが、ボールを少し左に置き、右重心で構えて体重移動をしないで打てば、大きなミスになることはありません。
なお、今回お話しした対処法は、平らな地面に対して肩のラインを水平に保てるケースでのみ有効です。極端な左足上がり、左足下がりで、左足重心や右足重心ができなくなる場合は、対処法が変わってくるのでご注意ください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #6」より(放送・見逃し配信中)
今回は、そんな左足上がりから確実にグリーンをとらえるためのレッスンしましょう。左足上がりでミスをする人に多いのが、傾斜なりに構えているケースです。
傾斜なりに構えると何故いけないかというと、重心が右に傾き、その結果ダフりやすくなるからです。また、ダフリを防ぐためにヘッドを無理矢理届かせに行こうとすると、体が突っ込んだり、フェースがかぶって引っかけが出やすくなります。
これを防ぐためにも、まず右肩が下がらないようにして、平らなライに立っている時と同じように肩のラインを水平に保つことが大事です。また、それと同時に重心も左寄りにし、スイング中は左股関節軸になるように構えましょう。
それと、少し右寄りに置くのも重要なポイントです。というのも左足上がりの場合、インパクト時にロフトが開くからです。番手通りの飛距離を出すためにも、ボールは1個分程度、右寄りに置くようにしましょう。
正しい構えを作ったら、あとは重心移動を抑え気味にして打つだけ。そうすればミスも減り、ボールもしっかり飛んでくれるはずです。
このセオリーは、左足上がりになることが多いフェアウェイバンカーでも有効です。フェアウェイバンカーでダフることが多い人はぜひ試してみてください。
ちなみにフェアウェイバンカーの場合は、絶対に振り遅れしないようにするため、クラブを短く持って少し重心を下げて構えることをオススメします。
そして打つときは、ハーフトップ気味になっても良いくらいのつもりで打ちましょう。そのほうが、大きなミスにはなりにくいからです。
一方、左足下がりの場合は、左足上がりの逆をやればOKです。肩のラインを平らな地面に対して水平にするところまでは同じですが、ボールを少し左に置き、右重心で構えて体重移動をしないで打てば、大きなミスになることはありません。
なお、今回お話しした対処法は、平らな地面に対して肩のラインを水平に保てるケースでのみ有効です。極端な左足上がり、左足下がりで、左足重心や右足重心ができなくなる場合は、対処法が変わってくるのでご注意ください。
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