レッスン
正しいウエイトシフトでアイアンの当りを厚くする
2022年12月7日(水)午後0:26
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150ヤード前後のアイアンショット。球がしっかりつかまらず、ボールが右にスッポ抜けるような球筋になってしまうという人も多いのではないでしょうか。そういう人のショットを見ると、フェースの下目に当たって、しかもインパクトで開いているケースがけっこうあります。
その原因として考えられるのは、不十分なウエイトシフトです。
皆さんもご存じのように、ダウンスイング~インパクト~フォロースルーでは、バックスイングで右サイドに移した体重を左に乗せていかなければいけないわけですが、このとき右に残ったままだと当たりが薄くなると同時に、フェースも開き気味になり力のない球になってしまいます。
特にアイアンはその傾向が強く、「ドライバーは調子がいいけど、アイアンがいまひとつ」という場合は、ほとんどがこのケースだと思っていいでしょう。
この問題を解決するためのドリルを2つ紹介しましょう。
1つ目は、ウエイトシフトを極端に行うために、打ち終わったあと右足を一歩前に出すドリルです。
メジャー9勝の往年の名プレーヤー、ゲーリー・プレーヤーは、打ち終わったあと歩き出すように右足を前に出していましたが、まさにあのイメージ。しっかりウエイトシフトができれば、自然とダウンブローで打ち込め、ターフも取れるようになります。
もうひとつは、トップからダウンスイングにかけて、軸が右に傾くのを矯正するドリルです。
誰かに正面からクラブで頭の右側を押さえてもらい、ボールを打ちます。右に体重が残ってしまう人は、ダウンスイングで頭が右サイドに傾きがちですが、この練習を積むことによって、正しいウエイトシフトが実現します。
練習の際は、この2つを組み合わせ、頭を押さえてもらいながら、右足を出してボールを打つ練習をしてみてください。もちろん、最初は素振りからでもOKです。
また、鋭角に当てていくためには、スイング軌道がフラットになりすぎないようにすることも大事です。もし、バックスイングがフラット気味になっている場合は、アップライト気味に上げる。そして、トップでのクラブの角度をキープしたまま振り下ろすようにしましょう。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #14」より(放送・見逃し配信中)
その原因として考えられるのは、不十分なウエイトシフトです。
皆さんもご存じのように、ダウンスイング~インパクト~フォロースルーでは、バックスイングで右サイドに移した体重を左に乗せていかなければいけないわけですが、このとき右に残ったままだと当たりが薄くなると同時に、フェースも開き気味になり力のない球になってしまいます。
特にアイアンはその傾向が強く、「ドライバーは調子がいいけど、アイアンがいまひとつ」という場合は、ほとんどがこのケースだと思っていいでしょう。
この問題を解決するためのドリルを2つ紹介しましょう。
1つ目は、ウエイトシフトを極端に行うために、打ち終わったあと右足を一歩前に出すドリルです。
メジャー9勝の往年の名プレーヤー、ゲーリー・プレーヤーは、打ち終わったあと歩き出すように右足を前に出していましたが、まさにあのイメージ。しっかりウエイトシフトができれば、自然とダウンブローで打ち込め、ターフも取れるようになります。
もうひとつは、トップからダウンスイングにかけて、軸が右に傾くのを矯正するドリルです。
誰かに正面からクラブで頭の右側を押さえてもらい、ボールを打ちます。右に体重が残ってしまう人は、ダウンスイングで頭が右サイドに傾きがちですが、この練習を積むことによって、正しいウエイトシフトが実現します。
練習の際は、この2つを組み合わせ、頭を押さえてもらいながら、右足を出してボールを打つ練習をしてみてください。もちろん、最初は素振りからでもOKです。
また、鋭角に当てていくためには、スイング軌道がフラットになりすぎないようにすることも大事です。もし、バックスイングがフラット気味になっている場合は、アップライト気味に上げる。そして、トップでのクラブの角度をキープしたまま振り下ろすようにしましょう。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #14」より(放送・見逃し配信中)
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