海外男子
スリムになったブライソン・デシャンボーが暫定2位「ここ数年は辛かった」
2023年5月19日(金)午後1:29
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海外男子メジャーの全米プロゴルフ選手権は18日、米ニューヨーク州のオークヒルカントリークラブ(7,394ヤード・パー70)で第1ラウンドが行われ、スリムになったブライソン・デシャンボー(米)は4アンダー暫定単独2位につけた。
4番パー5で366ヤード、18番パー4で357ヤードをかっ飛ばし、平均347ヤードで全体1位などデシャンボーらしさが見られたが「ここ数年は辛かった」と明かした。
そもそも当初のデシャンボーに飛ばし屋という印象はなく、アイアンシャフトの長さを統一するなど一風変わった選手というイメージだが、体を改造するために2018年から1日約5,000カロリーの食事(現在は1日約2,900カロリー)を摂取し、一時は強靭なプロレスラーのような体つきに。
2021年のアーノルド・パーマーインビテーショナルの6番パー5ではドラコンプロのように振りちぎってグリーン近くまで運んだシーンはまさに強烈。その後、実際に世界ドラコン選手権に出場し、2022年には2位になっている。
ゴルフの調子を落としたのは体を大きくしたために起きた炎症、そして左手首の怪我から。「手の怪我は辛かった」と現にLIVゴルフでもまだ優勝はないが、「怪我から学ぶこともあった。新しい手の使い方を覚えた」とポジティブにも捉えている。
コブラやブリヂストンとの契約が終了してから、テーラーメイドのステルス2プラスドライバー、ピンのi230アイアン、タイトリストのプロV1xを使用するなど、まだ見慣れない部分はあるが、残り54ホールをどのように戦うのか注目だ。
(写真:Getty Images)
4番パー5で366ヤード、18番パー4で357ヤードをかっ飛ばし、平均347ヤードで全体1位などデシャンボーらしさが見られたが「ここ数年は辛かった」と明かした。
そもそも当初のデシャンボーに飛ばし屋という印象はなく、アイアンシャフトの長さを統一するなど一風変わった選手というイメージだが、体を改造するために2018年から1日約5,000カロリーの食事(現在は1日約2,900カロリー)を摂取し、一時は強靭なプロレスラーのような体つきに。
2021年のアーノルド・パーマーインビテーショナルの6番パー5ではドラコンプロのように振りちぎってグリーン近くまで運んだシーンはまさに強烈。その後、実際に世界ドラコン選手権に出場し、2022年には2位になっている。
ゴルフの調子を落としたのは体を大きくしたために起きた炎症、そして左手首の怪我から。「手の怪我は辛かった」と現にLIVゴルフでもまだ優勝はないが、「怪我から学ぶこともあった。新しい手の使い方を覚えた」とポジティブにも捉えている。
コブラやブリヂストンとの契約が終了してから、テーラーメイドのステルス2プラスドライバー、ピンのi230アイアン、タイトリストのプロV1xを使用するなど、まだ見慣れない部分はあるが、残り54ホールをどのように戦うのか注目だ。
(写真:Getty Images)
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