海外男子シニアメジャーのキッチンエイド 全米プロシニアゴルフ選手権は25日、米テキサス州のフィールズランチイースト（7,193ヤード・パー72）で第1ラウンドが行われ、パドレイ・ハリントン（アイルランド）は「64」で回り、8アンダー単独首位に立った。

　先週の全米プロゴルフ選手権で通算7オーバー50位タイだった51歳は「全米プロでいい練習ができた。そのおかげでグッドスタートが切れたと思う」。そんなハリントンを2打差で追うのが宮本勝昌だ。

　初出場の宮本は7バーディ、1ボギーの「66」を記録。1999年にはPGAツアーでプレーするなど海外経験も豊富な50歳が狙うのは当然優勝だろう。

　今大会は2013年に井戸木鴻樹が最終日に大逆転。日本男子として初の海外メジャー制覇だった。以降は今大会を含め米シニアツアーのメジャーで勝った日本人はいないが果たして。

■日本勢の初日結果
2位（-6）宮本勝昌
18位（-2）藤田寛之
54位（+1）深堀圭一郎、兼本貴司

（写真：Getty Images）