国内男子
谷原、完全V! 通算7勝目をマーク
2008年5月25日(日)午後6:20
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国内男子ツアーのマンシングウェアオープンKSBカップは25日、岡山県の東児が丘マリンヒルズGCを舞台に最終ラウンドの競技を行った。初日からトップを快走した谷原秀人が通算18アンダーでフィニッシュし、完全優勝を達成。3打差の2位タイに片山晋呉、佐藤信人、桑原克典の3人が入った。
谷原が初の賞金王に向けて今季初Vを飾った。2位に6打差の通算19アンダー単独首位と独走状態でスタートしたこの日、4番でボギーが先行。しかし、8番でバーディパットをねじ込み、イーブンパーにスコアを戻した。後半は勝利のプレッシャーがかかる中、1ボギーにスコアをまとめ、「ショットもパットもうまくいかず苦しみました」という最終日を1オーバー73でホールアウト。大会記録タイの通算18アンダーで逃げ切り、07年サントリーオープン以来のツアー7勝目をマークした。
06年の全英オープンで5位タイと健闘した谷原。その年に賞金王争いを演じ、賞金ランクは2位に食い込んだ。昨季はビッグタイトルが期待されたが、2勝を記録したものの同ランク4位に甘んじた。今季は6戦目と早い段階で1勝を挙げられただけに、次週以降も勝ち星を重ね、初の栄冠を手にしたいところだ。
その他、谷口徹は通算13アンダー5位タイだった。通算12アンダー10位タイにパインバレー北京オープンを制した藤田寛之、通算6アンダー20位タイに選手会長の宮本勝昌、深堀圭一郎。前日38位タイだった17歳のタッド・フジカワ(米)はスコアを崩し、通算5オーバー65位タイで大会を終了した。尚、昨季大会を制した石川遼は決勝ラウンド進出を逃している。
谷原が初の賞金王に向けて今季初Vを飾った。2位に6打差の通算19アンダー単独首位と独走状態でスタートしたこの日、4番でボギーが先行。しかし、8番でバーディパットをねじ込み、イーブンパーにスコアを戻した。後半は勝利のプレッシャーがかかる中、1ボギーにスコアをまとめ、「ショットもパットもうまくいかず苦しみました」という最終日を1オーバー73でホールアウト。大会記録タイの通算18アンダーで逃げ切り、07年サントリーオープン以来のツアー7勝目をマークした。
06年の全英オープンで5位タイと健闘した谷原。その年に賞金王争いを演じ、賞金ランクは2位に食い込んだ。昨季はビッグタイトルが期待されたが、2勝を記録したものの同ランク4位に甘んじた。今季は6戦目と早い段階で1勝を挙げられただけに、次週以降も勝ち星を重ね、初の栄冠を手にしたいところだ。
その他、谷口徹は通算13アンダー5位タイだった。通算12アンダー10位タイにパインバレー北京オープンを制した藤田寛之、通算6アンダー20位タイに選手会長の宮本勝昌、深堀圭一郎。前日38位タイだった17歳のタッド・フジカワ(米)はスコアを崩し、通算5オーバー65位タイで大会を終了した。尚、昨季大会を制した石川遼は決勝ラウンド進出を逃している。