国内男子
遼クン、31位タイ後退 片山は好位置確保!
2009年5月1日(金)午後7:30
国内男子ツアー今季第3戦の中日クラウンズは1日、愛知県の名古屋GC和合Cを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日単独4位の好発進を切った高校生プロの石川遼は、4オーバー74とスコアを落とし、通算イーブンパー31位タイへ後退した。通算7アンダーでトップに立ったのは、ツアー4勝を誇る平塚哲二。1打差の単独2位に野上貴夫、通算5アンダー3位タイに前日のトーナメントリーダー藤田寛之、久保谷健一、杉山直也が続いている。
また、首位と3打差の6位タイから昨季賞金王の片山晋呉、同2位に終わった矢野東、今季1勝を飾っている小田孔明らが追い、谷原秀人は通算1アンダー24位タイ。米ツアー帰りの丸山茂樹は2アンダー68で回り、通算1オーバー37位タイ、ディフェンディング・チャンピオンの近藤共弘もスコアを2つ伸ばし、通算2オーバー49位タイにつけている。
注目の17歳が苦しいゴルフを強いられた。近藤、宮里優作と同組でスタートしたこの日、序盤の3番パー4でダブルボギーを叩くと、8番でもスコアを1つ落とし、3オーバーで前半を折り返す。後半は出だし直後の10番で初バーディを奪ったものの、要所でパットを決め切れず2ボギーを重ね、1バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの4オーバー74。通算イーブンパーとし、31位タイまで順位を落とした。第1ラウンドの貯金を生かし楽々予選突破は果たしたが、石川が目指しているのはさらなる高みのはず。決勝ラウンドでは若きスーパースターの猛チャージを期待したい。
その他、欧州ツアーで活躍するダレン・クラーク(北アイルランド)が、通算3オーバー62位タイでカットラインに1打及ばず予選落ち。18歳のタッド・フジカワ(米)は7オーバー77と乱れ、通算5オーバーで決勝ラウンド進出を逃した。さらに前日34位タイの好スタートだった尾崎将司も、3連続ダブルボギーを叩くなどバックナインで「45」と大きく崩れ、通算7オーバー。2日目で大会を後にしている。
また、首位と3打差の6位タイから昨季賞金王の片山晋呉、同2位に終わった矢野東、今季1勝を飾っている小田孔明らが追い、谷原秀人は通算1アンダー24位タイ。米ツアー帰りの丸山茂樹は2アンダー68で回り、通算1オーバー37位タイ、ディフェンディング・チャンピオンの近藤共弘もスコアを2つ伸ばし、通算2オーバー49位タイにつけている。
注目の17歳が苦しいゴルフを強いられた。近藤、宮里優作と同組でスタートしたこの日、序盤の3番パー4でダブルボギーを叩くと、8番でもスコアを1つ落とし、3オーバーで前半を折り返す。後半は出だし直後の10番で初バーディを奪ったものの、要所でパットを決め切れず2ボギーを重ね、1バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの4オーバー74。通算イーブンパーとし、31位タイまで順位を落とした。第1ラウンドの貯金を生かし楽々予選突破は果たしたが、石川が目指しているのはさらなる高みのはず。決勝ラウンドでは若きスーパースターの猛チャージを期待したい。
その他、欧州ツアーで活躍するダレン・クラーク(北アイルランド)が、通算3オーバー62位タイでカットラインに1打及ばず予選落ち。18歳のタッド・フジカワ(米)は7オーバー77と乱れ、通算5オーバーで決勝ラウンド進出を逃した。さらに前日34位タイの好スタートだった尾崎将司も、3連続ダブルボギーを叩くなどバックナインで「45」と大きく崩れ、通算7オーバー。2日目で大会を後にしている。