国内シニアツアーのすまいーだカップ シニアゴルフトーナメントは1日、栃木県のイーストウッドカントリークラブ（6,867ヤード・パー72）で最終ラウンドが終了。片山晋呉が単独首位から4バーディ、1ボギーの「69」を記録し、通算15アンダーでツアー初優勝を飾った。

　シニアツアー2年目の51歳は「もうすぐ次の試合でデビューから1年になるのですが、レベルも高くて普通にやっていたのでは勝てないとすごく分かって、準備も必要ですし、色々なことが必要なので、この試合に整って出られたので、それがすごく良かったかなと思います」。「来週だと1年経ってしまうので、それはすごく嫌でした。絶対今週決めようと。1年以内は自分の中で合格です」と話している。

　以下、通算14アンダー単独2位にタワン・ウィラチャン（タイ）、通算12アンダー3位タイに手嶋多一、久保谷健一、谷口徹ら、通算11アンダー8位タイに横尾要らが入った。

　前回覇者の増田伸洋は通算10アンダー10位タイで連覇ならず。開幕戦優勝の兼本貴司は通算9アンダー12位タイ、初日単独首位のプラヤド・マークセン（タイ）は通算4アンダー33位タイ、藤田寛之は通算2アンダー43位タイ、宮本勝昌は通算3オーバー62位タイで大会を終えた。

（写真：PGA）