ニュース・コラム

レッスン

ラウンドでも使える! 確実にヘッドスピードが上がるドリルを紹介

2024年9月11日(水)午前10:46

この記事のキーワード
 ドライバーショットのとき、フェアウェイが広々としているところではビュンビュン振り回せるけど、狭いホールやOBがチラついたりすると、途端にスイングが小さくなる。そんな人も多いのではないでしょうか。思い切り振れないコースでプレーをすることが多いゴルファーの中には、いつの間にか振れなくなってしまったという人も。そうすると、当然のことながらヘッドスピードも落ちてきます。

 今回は、そんな人のために、ヘッドスピードがアップするドリルを紹介しましょう。

 まずドライバーのヘッド側を持ち、素振りをします。ヘッドの重みがなくなるので気持ち良く振れると思いますが、ヘッドスピードを上げるイメージでビュンビュン振ってください。

 次に足を揃えた状態で構え、バックスイングで左足を上げ、ダウンスイングではその左足を踏み込んでからビュンと振ります。踏み込むと同時にダウンスイングを開始するのではなく、踏み込んでからワンテンポおいて振るのがコツです。

 この2つのドリルをやることで、脳がそのヘッドスピードを覚えてくれます。その結果、クラブが重くなったときでも速く振れるようになります。いわゆる「脳をだます」という方法です。ラウンドでも、ドライバーを打つ前にこれをやると確実にヘッドスピードは上がります。

 また、足を使ってスイングできるようになるのも、このドリルの利点です。

 フェアウェイが狭いとき、ほとんどの人が「あの幅に収めたい」と思うわけですが、その気持ちが手打ちにつながり、結果的に飛距離が落ちるだけでなく、左右に曲げてしまうことがよくあります。それよりもしっかり足を使ってダイナミックに振った方が真っ直ぐ飛ぶ確率は上がります。

 もうひとつ、ヘッドスピードを上げるためにはフィニッシュを大きくすることも大事です。フィニッシュが大きくなればなるほど、最後までヘッドスピードを減速させないで振り切ることができるからです。

 それぞれの身体の硬さにもよりますが、フィニッシュでグリップエンドが飛球線と反対方向を向くぐらい身体をねじるというのが理想です。

 それに近づくために、左手1本でクラブを持ち、先ほどのドリルと同じように踏み込んでからの素振りをしましょう。左手1本なら、グリップエンドを後方に向けることが出来るはず。そこに右手を付けます。かなりきついと思いますが、できるだけ理想に近づける努力をしてみましょう。

 ただし、くれぐれも無理はしないようにしてください。

★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #101」より(放送・見逃し配信中)

関連番組

内藤雄士のテクゴル

関連記事

ゴルフネットワークは以下の放送サービスからご視聴いただけます

  • ココロ動く、未来へ。スカパー!
    衛星放送多チャンネルサービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • J:COM
    国内最大手のケーブルテレビ運営会社
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • GOLF NETWORK PLUS
    パソコン・スマートフォンで視聴できる
    インターネット配信サービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • prime video
    Amazonプライム会員向けの
    動画配信サービス
    Amazonプライム会員なら
    簡単登録!
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 全国のケーブルテレビ
  • ひかりTV
    光回線をテレビに接続して
    視聴するサービス
  • auひかり
    auの光ファイバーをテレビに接続して 視聴するサービス
施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。