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中山大生が優勝「経験を積むことを一番に」 東到矢は太平洋マスターズ出場権獲得/石川遼ジュニア大会

2024年11月2日(土)午後6:05

 石川遼インビテーショナルジャパンジュニア&カレッジマスターズの第8戦は2日、静岡県の太平洋クラブ御殿場コースで行われ、千葉黎明高2年の中山大生が1アンダーで制した。

 今大会は世界に通用するゴルファーの育成を目指して石川が企画・発案したもの。8年目を迎える今年は日本を代表するトーナメントコース9会場で実施。中学生から大学生がプロトーナメントに近いセッティングで競い合う。

 第8戦は雨の影響で9ホールの短縮競技となり、アウトのパー36を「35」で回った中山が優勝。イーブンパー2位タイに上田涼真、上村大和、梅田琉偉、1オーバー5位タイに東到矢、松山茉生、佐藤日向、亥飼陽、神田悠貴、石垣龍之介、石垣敢大、中上遼真が入った。

 また、各大会でポイントが設けられ、第8戦終了時点のポイントランクで1位となった東には、7日に開幕を迎える国内男子ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズの本選出場権が付与された。

 なお、最終戦となる第9戦は、11月10日に宮崎県のフェニックスカントリークラブ 高千穂・住吉コースで行われる。

■中山大生の優勝インタビュー

―第8戦を振り返って

 ティーショット、セカンドショットがとても良かったですし、パターも気を付けて出来ました。ボギーが1つ出てしまいましたが、2つバーディが獲れたので良かったです。

―プレー中に考えていたことは

 プロのコースは難しいと思ったので、楽しむこと、経験を積むことを一番に考えてプレーしていました。

―雨が降る中でのプレーだった

 もともと雨が好きなので、雨なんだなくらいの軽い気持ちでした。あまりスコアも変わらなかったです。

―来年は石川遼の冠大会(チャレンジツアー)に出られる

 まだまだレベルは足りていないので、この試合の経験を生かしてさらに来年も頑張っていきたいです。

―今後の目標

 次は1ラウンドでメダル(優勝者にはクリスタルトロフィーを授与)を獲りたいです。

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石川遼JCM 太平洋クラブ御殿場コース

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