1月15日、都内にて、ゴルフ業界の発展やイノベーションを目指すプロジェクト「ゴルフをつなげる30人 第2期」の第1回ミーティングが開催されました。

　このプロジェクトは、プロゴルファー、ゴルフ場、ゴルフ練習場、メーカー、トーナメント運営者、会員権売買業者、メディア、タレント、インフルエンサーなどの従来のゴルフ業界関係者に加え、異業種のスペシャリストを含む30人が集まり、ゴルフ界における課題や将来像について考え、協働していく取り組みです。

　きっかけは、2016年に渋谷区で始まった地域創生や課題解決を目指してアイデアや企画を立案・実践する共創プラットフォーム「渋谷をつなげる30人」から着想を得てはじまったもので、本会の発起人/SPORTS WAVE株式会社の廣兼祐介氏、本会の事務局長/（一社）ゴルフライフデザイン代表理事の木下裕介氏、本会のファシリテーター/株式会社ADDRIVEの加生健太朗氏の3名の有志で結成された「ゴルフをつなげる30人実行委員会」が主催し、公益財団法人日本ゴルフ協会（JGA）の後援を受けて2024年に第1期が開催され、それに続いて第2期がスタートしました。

　「ゴルフにニューコンビネーションを」という大テーマを掲げた第2期の第1回ミーティングでは、ファシリテーションのノウハウを活用したグループワークが行われ、メンバーは自己紹介をしながら自身のゴルフとの関わりや考えを共有し、今後半年間にわたって行われるプロジェクトでの対話と協働に向けた関係構築の場が築かれました。
 
　人口減少による「2025年問題」や男子ツアーの試合数減少など多くの課題を抱えるゴルフ業界において、このプロジェクトが解決やイノベーションを生み出す契機となり、第2期以降も3期、4期と継続しながら、アイデアや企画の創出、さらには横のつながりを広げていくことを目指して、今後も活発なコミュニケーションを行っていくとのことです。