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来たぞ、タイガー奪首! P.ミケルソン1差

2009年11月7日(土)午前10:41

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 来るべき人がリーダーボードの上段に収まった。

 今年からWGCシリーズのイベントとなったHSBCチャンピオンズは中国・上海、シャーシャン・インターナショナルGCを舞台に現地時間6日、第2ラウンドの競技を終了。初日首位に3打差の5位タイにつけていたタイガー・ウッズ(米)が最終18番で2オン2パットのバーディを奪って2日連続の5アンダー67をマーク。前日のトーナメントリーダー、ニック・ワトニー(米)の背中をとらえ、ともに通算10アンダーで首位の座を分け合った。

 1打差の3位タイに世界ランク2位のフィル・ミケルソン(米)、ライアン・ムーア(米)に加え欧州ツアー屈指の飛ばし屋アルバロ・クイロス(スペイン)が続き、通算8アンダー単独6位にアンソニー・キム(米)がつける展開。

「前半は全く見せ場がなかった」と自嘲気味に語ったタイガー。だがバック9に入ると俄然ショットとパットが噛み合い始め、最終ホールのバーディを含め4バーディを量産。「でも9番で(バーディ)パットを決めてからは、パットがとても良くなった。後半の10ホールで5アンダーを稼いだ感じ」と第2ラウンドを振り返った。WGCシリーズには滅法強いタイガーだが、今大会では過去2度2位に入ったのが最高で優勝はない。“WGCシリーズ”男としては欠かせないタイトルだけに残り2日も気合いが入る。

 一方、米男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦ザ・ツアー選手権に優勝した好調さを、そのままに上位を賑わしているのがミケルソン。首位の2人にわずか1打差と迫り、「週末に向けて絶好のポジションにつけられた」と納得の表情。しかし上位には世界ランカーがずらりと顔を揃えており「強豪が揃っているから、明日以降も良いプレーをキープしなければ」と気を引き締めた。

 初日大きく出遅れていたディフェンディング・チャンピオンのセルヒオ・ガルシア(スペイン)はこの日2アンダー70にスコアをまとめ、通算1アンダーで69位タイから45位タイに浮上したが、現在欧州ツアーの賞金ランク2位で初日2位タイと好スタートを切ったマーティン・カイマー(独)はスコアを2つ落とし、通算4アンダー14位タイに後退している。

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