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E.エルス、タイガーに4打差つけてトップ!

2008年2月3日(日)午前11:45

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 タイガー・ウッズ(米)が足踏みする中、アーニー・エルス(南ア)が単独トップに躍り出た。

 欧州ツアーのドバイ・デザート・クラシック(アラブ首長国連邦ドバイ、エミレーツGC)は現地時間の2日、第3ラウンドを行った。首位のタイガーに4打差の12位タイからスタートしたエルスがノーボギーの7アンダー65と爆発。通算11アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位に立った。

 1打差の2位には連覇を狙う地元ドバイ在住のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、3打差の3位タイに現在同ツアー賞金ランク1位のリー・ウェストウッド(英)らが続く展開。前日までトーナメントを引っ張っていたタイガーは、ショットが安定せずトラブル続きで1オーバー73止まり。今大会5度目の出場で初のオーバーパーを叩き、通算7アンダーでホールアウト。セルヒオ・ガルシア(スペイン)、世界ランク319位のダミアン・マッグレイン(アイルランド)他と並び、5位タイに後退した。

 リーダーボードの最上段に浮上した世界ランク5位のエルスは「すごく楽しい。こういうラウンドがしたかったんだ」とご満悦の表情。「コンディションが良かったのに、タイガーやヘンリック(ステンソン)が、なぜもっとスコアを伸ばしてこなかったのか不思議なくらいだよ」と、首を傾げる一幕も。

 05年ヒザにケガを負うまでは打倒タイガーにもっとも近い存在だったエルスだが、ここ数年は勝てそうで勝てない時期が続き苦しんだ。しかし、今大会は過去3度の優勝を飾っている相性の良い大会。「明日は60台半ばのスコアで回らないと勝てないだろう」と気を引き締め、4度目の大会Vに照準を合わせた。

 一方、ポールポジションを明け渡したタイガーは「良いプレーができなかった」とがっくり。ショットを曲げ、深いラフや砂地につかまり、険しい顔で脱出を試みる姿が何度も見られた。「バーディチャンスにつけられなかった。おまけにパットも入らなかった」と、ぶ然とした表情。が、これで終わらないのがタイガーだ。最終日は序盤でバーディを重ねれば、久々に待望のエルス vs. タイガーの優勝争いが見られるかもしれない。

 なお、日本から唯一出場していた谷原秀人はすでに予選で姿を消している。

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