米チャンピオンズツアーのバスプロショップス・レジェンズ・オブ・ゴルフが現地時間23日、ミズーリ州のトップ・オブ・ザ・ロック（TR／パー54）とバッファロー・リッジGC（BR／パー71）を舞台に第2ラウンドの競技を終了。マイケル・アレン（米）＆ウッディ・オースティン（米）組がバッファロー・リッジGCを12アンダー「59」で回り、通算17アンダーで優勝に王手をかけた。

　アレン＆オースティン組は1番と5番の2度連続バーディをマークするなど、前半を5アンダーで折り返すと、後半は立ち上がりの10番から3連続バーディ。さらに、14番からの上がり5ホールで4バーディと猛チャージをかけた。オースティンも「今日は完ぺきなプレーだった」と自画自賛する圧巻の12バーディでリーダーボードのトップにつけた。

　トップと1打差の2位タイには、ディフェンディング・チャンピオンのジョー・デュラント（米）＆ビリー・アンドレード（米）組ら。初日単独トップのベルンハルト・ランガー（独）＆トム・レーマン（米）組はトップ・オブ・ザ・ロックを4アンダー「50」で回り、通算15アンダー単独5位に後退している。

　なお、3日間通してトップ・オブ・ザ・ロックをプレーするレジェンズ部門では、ラリー・ネルソン（米）＆ブルース・フライシャー（米）が通算15アンダーで単独トップをキープ。ジャック・ニクラウス（米）＆ゲーリー・プレーヤー（南ア）組は3アンダー51でラウンドし、通算4アンダー6位タイに浮上している。