左ひざ手術のため戦線を離脱しているタイガー・ウッズ（米）が、全米オープン（現地時間6月12?15日、カリフォルニア州サンディエゴ、トリーパインズGC）への抱負を口にした。

　マスターズ終了後、自身3度目の手術を決断したタイガーは12日、BMW選手権のディフェンディング・チャンピオンとして電話記者会見に登場。すでにアプローチとパットの練習は始めており、全米オープンより前の戦線復帰を希望していることを明かした。

「リハビリはうまく言っている。バイクに乗り疲れているくらいだよ」とジョーク交じりに語ったタイガー。通常メジャー前週は自宅で休養と最終調整に充てるため、スケジュールから言って2週前のジャック・ニクラウス（米）がホストを務めるメモリアル・トーナメント（オハイオ州ダブリン、ミュアフィールド・ビレッジGC）での復帰が予想されている。