海外男子
強い! タイガー、単独首位の座をがっちりゲット
2009年8月2日(日)午後1:03
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第1ラウンドの出遅れはいったい何だったのか? ムービングデーにタイガー・ウッズ(米)が“お約束”のポジションを奪った。
米男子ツアーのビュイック・オープン(ミシガン州グランドブランク、ワーウィックヒルズG&CC)は現地時間の1日、第3ラウンドの競技を終了した。初日95位タイから2日目のベストスコア『63』で5位タイに浮上していたタイガー。この日は7アンダー65をマークし、通算17アンダーで単独トップに立った。
1打差の2位にマイケル・レッジ(米)が続き、前日首位のジョン・センデン(豪)が通算15アンダーで単独3位に後退。また、タイガーと同じ7アンダー65で回ったマット・ベッテンコート(米)が通算14アンダーで、ボーン・テイラー(米)と並ぶ4位タイにつけている。
出だし直後の2番でバーディを奪った後、3番パー3でティーショットをピンそば約1メートルにつけて連続バーディ。続く4番パー4でもセカンドショットを1メートル以内にぴたり。3連続バーディで波に乗ったタイガーは8番のボギー以外、8バーディの猛攻を披露した。途中まで快調なゴルフで首位を走っていたレッジが、18番でグリーンサイドのバンカーから脱出に失敗しダブルボギーを叩く間に、上がり3ホール中2ホールでバーディを獲ったタイガーがトップに躍り出た。
「かなり風は強かった。一定方向からではなかったし、前半は良かったけれど、後半のショットには納得していない」とタイガー。ところどころで意図しない方向に曲がったショットに不満な様子。それでも全英オープンで予選落ちを喫した後遺症は完全に払しょくされ、前日と合わせて1イーグル、16バーディ(2ボギー)を荒稼ぎして今季4勝目に王手をかけた。第3ラウンドを終えて首位に立ったときのタイガーの勝率は100パーセントに限りなく近い。こういう展開になると後続の士気も上がらない。最終日は果たして誰がタイガーを脅かす存在になるのだろうか?
米男子ツアーのビュイック・オープン(ミシガン州グランドブランク、ワーウィックヒルズG&CC)は現地時間の1日、第3ラウンドの競技を終了した。初日95位タイから2日目のベストスコア『63』で5位タイに浮上していたタイガー。この日は7アンダー65をマークし、通算17アンダーで単独トップに立った。
1打差の2位にマイケル・レッジ(米)が続き、前日首位のジョン・センデン(豪)が通算15アンダーで単独3位に後退。また、タイガーと同じ7アンダー65で回ったマット・ベッテンコート(米)が通算14アンダーで、ボーン・テイラー(米)と並ぶ4位タイにつけている。
出だし直後の2番でバーディを奪った後、3番パー3でティーショットをピンそば約1メートルにつけて連続バーディ。続く4番パー4でもセカンドショットを1メートル以内にぴたり。3連続バーディで波に乗ったタイガーは8番のボギー以外、8バーディの猛攻を披露した。途中まで快調なゴルフで首位を走っていたレッジが、18番でグリーンサイドのバンカーから脱出に失敗しダブルボギーを叩く間に、上がり3ホール中2ホールでバーディを獲ったタイガーがトップに躍り出た。
「かなり風は強かった。一定方向からではなかったし、前半は良かったけれど、後半のショットには納得していない」とタイガー。ところどころで意図しない方向に曲がったショットに不満な様子。それでも全英オープンで予選落ちを喫した後遺症は完全に払しょくされ、前日と合わせて1イーグル、16バーディ(2ボギー)を荒稼ぎして今季4勝目に王手をかけた。第3ラウンドを終えて首位に立ったときのタイガーの勝率は100パーセントに限りなく近い。こういう展開になると後続の士気も上がらない。最終日は果たして誰がタイガーを脅かす存在になるのだろうか?