海外男子
石川4連続ボギーで後退 藤田は順位変わらず
2009年8月16日(日)午前11:37
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巻き返しを誓った石川遼だったが、ムービングデーのチャージは不発に終わった。
現地時間15日に行われた今季メジャー最終戦、第91回 全米プロゴルフ選手権(ミネソタ州、ハゼルティン・ナショナルGC)第3ラウンド。前日カットラインぎりぎりながらメジャー初の予選突破を果たした石川は、出だし直後の2番でグリーン奥のカラーからバーディパットを沈める快調な滑り出し。続く3番でも距離の長いパットを決めて連続バーディを奪い波に乗るかに思われた。しかし4番でティーショットを深いラフに打ち込みパーセーブならず。前半を3バーディ、3ボギーのイーブンパー36で折り返した。
誤算は11番からの4連続ボギー。微妙な距離のパーパットを沈めきれず、惜しいパットを外し続けて14番までに4つスコアを落とした。結局後半の連続ボギーが響きこの日は3日間で一番スコアが悪い4オーバー76。通算8オーバーは62位タイから70位タイに後退し、本人も「納得の行かないショットやパットがあった。コースの難しさやピンポジションの難しさを痛感させられた。(自分の)実力の底上げはできているが、技術面ではまだまだ(他のプロたちに)かなわない」と反省しきり。
バーディもあるのだが、ボギーがその数を上回る展開のため、「明日はバーディとボギーの勝負。1つでもバーディがボギーを上回るゴルフが出来れば…」とアンダーパーでのラウンドを目指す。
もう1人、予選を突破していた藤田寛之は11番で距離の長いパーパットをど真ん中からねじ込むなど、持ち前の粘りのゴルフを展開。距離の短い14番パー4では果敢にワンオンに挑戦しバーディを奪うなど見せ場も作った。しかし終盤の15番と17番でボギーを叩き、1オーバー73止まり。通算2オーバーは前日と順位が変わらず26位タイにとどまった。「日本のゴルフを世界にアピールしたい」と言う40歳が、最終日は“自分らしさ”を前面に押し出して戦うつもりだ。
尚、片山晋呉、今田竜二の両選手は予選ですでに姿を消している。
現地時間15日に行われた今季メジャー最終戦、第91回 全米プロゴルフ選手権(ミネソタ州、ハゼルティン・ナショナルGC)第3ラウンド。前日カットラインぎりぎりながらメジャー初の予選突破を果たした石川は、出だし直後の2番でグリーン奥のカラーからバーディパットを沈める快調な滑り出し。続く3番でも距離の長いパットを決めて連続バーディを奪い波に乗るかに思われた。しかし4番でティーショットを深いラフに打ち込みパーセーブならず。前半を3バーディ、3ボギーのイーブンパー36で折り返した。
誤算は11番からの4連続ボギー。微妙な距離のパーパットを沈めきれず、惜しいパットを外し続けて14番までに4つスコアを落とした。結局後半の連続ボギーが響きこの日は3日間で一番スコアが悪い4オーバー76。通算8オーバーは62位タイから70位タイに後退し、本人も「納得の行かないショットやパットがあった。コースの難しさやピンポジションの難しさを痛感させられた。(自分の)実力の底上げはできているが、技術面ではまだまだ(他のプロたちに)かなわない」と反省しきり。
バーディもあるのだが、ボギーがその数を上回る展開のため、「明日はバーディとボギーの勝負。1つでもバーディがボギーを上回るゴルフが出来れば…」とアンダーパーでのラウンドを目指す。
もう1人、予選を突破していた藤田寛之は11番で距離の長いパーパットをど真ん中からねじ込むなど、持ち前の粘りのゴルフを展開。距離の短い14番パー4では果敢にワンオンに挑戦しバーディを奪うなど見せ場も作った。しかし終盤の15番と17番でボギーを叩き、1オーバー73止まり。通算2オーバーは前日と順位が変わらず26位タイにとどまった。「日本のゴルフを世界にアピールしたい」と言う40歳が、最終日は“自分らしさ”を前面に押し出して戦うつもりだ。
尚、片山晋呉、今田竜二の両選手は予選ですでに姿を消している。