海外男子
タイガー独走態勢、大会4連覇に王手!
2008年1月27日(日)午後1:35
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タイガー・ウッズ(米)の勢いが止まらない。
米男子ツアーの開幕第4戦、ビュイック招待(カリフォルニア州サンディエゴ、トリーパインズGCサウスC)は現地時間の26日、第3ラウンドを行った。前日首位に立ったタイガーがノーボギーの6アンダー66をマーク。通算18アンダーとし、2位のスチュワート・シンク(米)に8打差をつけ、独走態勢に入った。
通算9アンダー単独3位にジョー・デュラント(米)。この日のベストスコア、7アンダー65で回ったジャスティン・レナード(米)が通算7アンダーで、アーロン・バデリー(豪)、ブー・ウィークリー(米)らと並ぶ4位タイに浮上した。
6週間ぶりの登場だというのに、今のタイガーは手がつけられないほど強い。4位タイのレナードが「ここでは2つのトーナメントが行われている。自分たちはタイガーが居ない方のトーナメントで優勝を狙っている」と発言したことからも分かる通り、もはやタイガーだけが異次元の世界にいるということ。
54ホール終了時点で後続と8打差。これは06年のベルサウス・クラシックでフィル・ミケルソン(米)が記録して以来の2位とのビッグマージン(最大ストローク差)。タイガー自身は00年にペブルビーチで行われた全米オープンで、第3ラウンドを終えて10打差でトーナメントをリードした経験がある。だが、今回の8打差も他の選手たちの戦意を喪失させるのに十分なアドバンテージだ。
「明日はコンディションがさらにタフになるだろう。慎重にトラブルを避けて、ボギーを叩かないようにしなければならない」とタイガーは言うが、今や優勝を疑う者は誰もいない。この夏、同じトリーパインズGCを舞台に開催される全米オープンも、どうやらタイガーの独壇場になりそうだ。
ちなみにライバルのミケルソンは「日に日に調子が上がっている」という言葉通り、4アンダー68でラウンド。通算5アンダーで前日の40位タイから11位タイに順位を上げた。
米男子ツアーの開幕第4戦、ビュイック招待(カリフォルニア州サンディエゴ、トリーパインズGCサウスC)は現地時間の26日、第3ラウンドを行った。前日首位に立ったタイガーがノーボギーの6アンダー66をマーク。通算18アンダーとし、2位のスチュワート・シンク(米)に8打差をつけ、独走態勢に入った。
通算9アンダー単独3位にジョー・デュラント(米)。この日のベストスコア、7アンダー65で回ったジャスティン・レナード(米)が通算7アンダーで、アーロン・バデリー(豪)、ブー・ウィークリー(米)らと並ぶ4位タイに浮上した。
6週間ぶりの登場だというのに、今のタイガーは手がつけられないほど強い。4位タイのレナードが「ここでは2つのトーナメントが行われている。自分たちはタイガーが居ない方のトーナメントで優勝を狙っている」と発言したことからも分かる通り、もはやタイガーだけが異次元の世界にいるということ。
54ホール終了時点で後続と8打差。これは06年のベルサウス・クラシックでフィル・ミケルソン(米)が記録して以来の2位とのビッグマージン(最大ストローク差)。タイガー自身は00年にペブルビーチで行われた全米オープンで、第3ラウンドを終えて10打差でトーナメントをリードした経験がある。だが、今回の8打差も他の選手たちの戦意を喪失させるのに十分なアドバンテージだ。
「明日はコンディションがさらにタフになるだろう。慎重にトラブルを避けて、ボギーを叩かないようにしなければならない」とタイガーは言うが、今や優勝を疑う者は誰もいない。この夏、同じトリーパインズGCを舞台に開催される全米オープンも、どうやらタイガーの独壇場になりそうだ。
ちなみにライバルのミケルソンは「日に日に調子が上がっている」という言葉通り、4アンダー68でラウンド。通算5アンダーで前日の40位タイから11位タイに順位を上げた。