海外男子
タイガーがA.バデリーとの激戦を制し、準々決勝進出!
2008年2月23日(土)午後3:10
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タイガー・ウッズ(米)が20ホールに及ぶ激闘を制し、準々決勝にコマを進めた。
現地時間22日、WGCの今季初戦、WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権(アリゾナ州ツーソン、ザ・ギャラリー at ドーブ・マウンテン)は3回戦8試合を行った。世界ランクNo.1のタイガーはアーロン・バデリー(豪)と対戦。07年に全米オープンの最終ラウンド最終組で回り、BMW選手権では優勝争いを演じた2人が戦う組み合わせとなった。
1番、2番連続バーディとしたタイガーが、まず2アップと先行。今季これまで出場2試合で2勝と圧倒的な強さを誇っているだけに、そのまま押し切るのかと思われた。しかし、バデリーにバーディを奪い返されると、タイガーは13番をコンシードし、オールスクエアに。その後も勢いを止められず、14番で1アップとリードされた。だが、タイガーも16番でオールスクエアに戻し、勝負はエクストラホールへ突入した。
そして迎えた20ホール目、タイガーは4メートルのバーディチャンスにつけ、入れば勝利が決定する場面が訪れる。ボールがカップに吸い込まれる前に、帽子を脱ぐ会心のパットを見せ、準々決勝への切符を手に入れた。「何度も質の高いショットを打つことができた」とタイガー。この日は20ホールで12個のバーディを量産し、満足な様子だった。尚、準々決勝では崔京周(韓)と対戦する。
一方、10バーディを獲りながら、敗れたバデリーは「僕は良いプレーをしたよね?」とコメント。タイガーを破る機会はあったものの、18番では3メートルのバーディパット、19ホール目では3.5メートルのイーグルパットを決めることができなかった。「勝つチャンスはあったはずなのに…」と肩を落としていた。
他には、昨季大会覇者のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、25ホールの長期戦で勝ったビジェイ・シン(フィジー)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)らが3回戦を突破した。
現地時間22日、WGCの今季初戦、WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権(アリゾナ州ツーソン、ザ・ギャラリー at ドーブ・マウンテン)は3回戦8試合を行った。世界ランクNo.1のタイガーはアーロン・バデリー(豪)と対戦。07年に全米オープンの最終ラウンド最終組で回り、BMW選手権では優勝争いを演じた2人が戦う組み合わせとなった。
1番、2番連続バーディとしたタイガーが、まず2アップと先行。今季これまで出場2試合で2勝と圧倒的な強さを誇っているだけに、そのまま押し切るのかと思われた。しかし、バデリーにバーディを奪い返されると、タイガーは13番をコンシードし、オールスクエアに。その後も勢いを止められず、14番で1アップとリードされた。だが、タイガーも16番でオールスクエアに戻し、勝負はエクストラホールへ突入した。
そして迎えた20ホール目、タイガーは4メートルのバーディチャンスにつけ、入れば勝利が決定する場面が訪れる。ボールがカップに吸い込まれる前に、帽子を脱ぐ会心のパットを見せ、準々決勝への切符を手に入れた。「何度も質の高いショットを打つことができた」とタイガー。この日は20ホールで12個のバーディを量産し、満足な様子だった。尚、準々決勝では崔京周(韓)と対戦する。
一方、10バーディを獲りながら、敗れたバデリーは「僕は良いプレーをしたよね?」とコメント。タイガーを破る機会はあったものの、18番では3メートルのバーディパット、19ホール目では3.5メートルのイーグルパットを決めることができなかった。「勝つチャンスはあったはずなのに…」と肩を落としていた。
他には、昨季大会覇者のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、25ホールの長期戦で勝ったビジェイ・シン(フィジー)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)らが3回戦を突破した。