海外男子
遼、終盤崩れ41位タイ終戦 日本勢最高は池田30位タイ
2010年11月7日(日)午後8:03
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世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズの今季最終戦HSBCチャンピオンズは現地時間7日、中国のシャーシャン・インターナショナルGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。23位タイからスタートした石川遼が3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの3オーバー75とスコアを崩し、通算1オーバー41位タイでの終戦となった。
早朝から濃霧が立ち込め1時間15分遅れのスタートとなった最終日。石川は序盤まずまずの滑り出しだった。2番パー5で3打目を1.5メートルに寄せバーディを先行させると、6番パー3ではティーショットをバンカーに入れるも3メートルのパットを沈めパーセーブ。8番パー5で2つ目のバーディを奪い、ボギーなしの安定したゴルフで前半を折り返す。この時点で通算4アンダー暫定19位タイ。トップ10圏内も見えはじめたところだったが、バックナインでまさかの展開が待っていた。
後半13番でこの日初ボギーを叩き一歩後退すると、スコアを伸ばしたい14番パー5のチャンスホールで痛恨のダブルボギー。直後の15番で再びボギー、16番をバーディとしたものの、17番から上がり2ホール連続ボギーと終盤に大崩れ。大会最終日にきて初のオーバーパーのラウンドとなり、昨年大会での17位タイを上回るという目標にも届かなかった。それでもラウンド後には「世界のトッププロが集まる大会で4日間戦い抜き、本当に良い経験ができた。また日本に戻って来週の国内ツアー(三井住友VISA太平洋マスターズ)で頑張ります」と、19歳はしっかりと前を見据えていた。
一方、44位タイスタートの池田勇太が最終ラウンドを5バーディ、1ボギーの4アンダー68で回り、通算2アンダー30位タイの日本勢最高位でフィニッシュ。その他、宮本勝昌が通算1アンダー34位タイ、藤田寛之が通算2オーバー46位タイ、薗田峻輔が通算6オーバー58位タイ、松村道央と平塚哲二が通算7オーバー60位タイ。丸山茂樹は肩痛のため第2ラウンドのスタート前に棄権している。
なお、優勝はフランセスコ・モリナリ(伊)で通算19アンダー。1打差の単独2位に現世界ランクNo.1のリー・ウェストウッド(英)が入り、そのウェストウッドからNo.1奪還を狙い今大会に出場していたタイガー・ウッズ(米)は通算7アンダー6位タイで4日間の競技を終えた。
早朝から濃霧が立ち込め1時間15分遅れのスタートとなった最終日。石川は序盤まずまずの滑り出しだった。2番パー5で3打目を1.5メートルに寄せバーディを先行させると、6番パー3ではティーショットをバンカーに入れるも3メートルのパットを沈めパーセーブ。8番パー5で2つ目のバーディを奪い、ボギーなしの安定したゴルフで前半を折り返す。この時点で通算4アンダー暫定19位タイ。トップ10圏内も見えはじめたところだったが、バックナインでまさかの展開が待っていた。
後半13番でこの日初ボギーを叩き一歩後退すると、スコアを伸ばしたい14番パー5のチャンスホールで痛恨のダブルボギー。直後の15番で再びボギー、16番をバーディとしたものの、17番から上がり2ホール連続ボギーと終盤に大崩れ。大会最終日にきて初のオーバーパーのラウンドとなり、昨年大会での17位タイを上回るという目標にも届かなかった。それでもラウンド後には「世界のトッププロが集まる大会で4日間戦い抜き、本当に良い経験ができた。また日本に戻って来週の国内ツアー(三井住友VISA太平洋マスターズ)で頑張ります」と、19歳はしっかりと前を見据えていた。
一方、44位タイスタートの池田勇太が最終ラウンドを5バーディ、1ボギーの4アンダー68で回り、通算2アンダー30位タイの日本勢最高位でフィニッシュ。その他、宮本勝昌が通算1アンダー34位タイ、藤田寛之が通算2オーバー46位タイ、薗田峻輔が通算6オーバー58位タイ、松村道央と平塚哲二が通算7オーバー60位タイ。丸山茂樹は肩痛のため第2ラウンドのスタート前に棄権している。
なお、優勝はフランセスコ・モリナリ(伊)で通算19アンダー。1打差の単独2位に現世界ランクNo.1のリー・ウェストウッド(英)が入り、そのウェストウッドからNo.1奪還を狙い今大会に出場していたタイガー・ウッズ(米)は通算7アンダー6位タイで4日間の競技を終えた。