海外男子
史上初! 石川&池田&今田の日本勢3人が同組対決
2011年2月17日(木)午前11:15
石川遼、池田勇太、今田竜二の日本勢3人がアメリカの舞台で同組対決を繰り広げる。
現地時間17日に開幕する米男子ツアーのノーザン・トラスト・オープン(カリフォルニア州、リビエラCC)。この大会の予選ラウンドでは、米ツアー史上初の日本人3選手による同組でのペアリングが実現した。これに対し3人はいずれも驚きを見せたが、反応はまさに三者三様。14歳で単身渡米し、現在まで米ツアー7年連続シード権を保持している今田は「どうなんですかね…」と苦笑い。日本から挑戦する若手2人とのプレーにマイペースで臨む構えのようだ。
一方、4月のマスターズへ向け順調に調整を進めている石川は「これならいつも通りの力が出せるはず」とリラックス効果を強調。日本代表の意識は相変わらずで「日本ツアーのレベルの高さは口で言うより成績で見てもらうのが一番」と、目に見える結果を残すことを誓っている。そして、池田はさらに前向きな姿勢。「3人がお互い良い緊張感を持ってプレーできる。大会を引っ張っていく組にしたい」と、全く異なるプレースタイルの3人が互いに刺激し合えば結果は自ずとついてくると言わんばかりだ。
昨年までの米ツアーではペアリングを決める際にコンピュータで自動選出していたが、今年からはテレビ局やスポンサーの意向を取り入れ人気・知名度などを考慮して意図的に組み合わせを操作している。そのため、今年1月のソニー・オープン・イン・ハワイでは南米出身の3選手による同組対決、トリーパインズGCで行われたファーマーズ・インシュランス・オープンではタイガー・ウッズ(米)とロッコ・メディエート(米)という2008年全米オープンのプレーオフの再現なども実現していた。
また、注目の組み合わせは米チャンピオンズツアーでも活躍中のフレッド・カプルス(米)、ブッバ・ワトソン(米)、アンソニー・キム(米)の3人だ。今大会の前身、日産ロサンゼルス・オープンで1990年、1992年と2度優勝しているカプルスは大会との相性が良く、51歳となった今年も優勝が狙える実力者。同時に、今年11月に行われる米国 vs. 世界選抜の名誉をかけた戦い、ザ・プレジデンツカップの米国チーム主将でもある。シニアでもレギュラーツアーでも変わらぬプレーを披露するベテランが、32歳のワトソン、25歳のキムに自身の技と心意気をどれだけ見せつけ、ザ・プレジデンツカップの代表入りが確実視される2人がどう応えるのか楽しみだ。
その他、昨季賞金王のマット・クーチャー(米)、フェデックスカップ王者のジム・フューリック(米)、今季4戦2勝と好調のマーク・ウィルソン(米)も同組で激突。フィル・ミケルソン(米)、ジェフ・オギルビー(豪)、ザック・ジョンソン(米)、ルイス・ウーストハウゼン(南ア)、パドレイ・ハリントン(アイルランド)、Y・E・ヤン(韓)なども参戦する。
現地時間17日に開幕する米男子ツアーのノーザン・トラスト・オープン(カリフォルニア州、リビエラCC)。この大会の予選ラウンドでは、米ツアー史上初の日本人3選手による同組でのペアリングが実現した。これに対し3人はいずれも驚きを見せたが、反応はまさに三者三様。14歳で単身渡米し、現在まで米ツアー7年連続シード権を保持している今田は「どうなんですかね…」と苦笑い。日本から挑戦する若手2人とのプレーにマイペースで臨む構えのようだ。
一方、4月のマスターズへ向け順調に調整を進めている石川は「これならいつも通りの力が出せるはず」とリラックス効果を強調。日本代表の意識は相変わらずで「日本ツアーのレベルの高さは口で言うより成績で見てもらうのが一番」と、目に見える結果を残すことを誓っている。そして、池田はさらに前向きな姿勢。「3人がお互い良い緊張感を持ってプレーできる。大会を引っ張っていく組にしたい」と、全く異なるプレースタイルの3人が互いに刺激し合えば結果は自ずとついてくると言わんばかりだ。
昨年までの米ツアーではペアリングを決める際にコンピュータで自動選出していたが、今年からはテレビ局やスポンサーの意向を取り入れ人気・知名度などを考慮して意図的に組み合わせを操作している。そのため、今年1月のソニー・オープン・イン・ハワイでは南米出身の3選手による同組対決、トリーパインズGCで行われたファーマーズ・インシュランス・オープンではタイガー・ウッズ(米)とロッコ・メディエート(米)という2008年全米オープンのプレーオフの再現なども実現していた。
また、注目の組み合わせは米チャンピオンズツアーでも活躍中のフレッド・カプルス(米)、ブッバ・ワトソン(米)、アンソニー・キム(米)の3人だ。今大会の前身、日産ロサンゼルス・オープンで1990年、1992年と2度優勝しているカプルスは大会との相性が良く、51歳となった今年も優勝が狙える実力者。同時に、今年11月に行われる米国 vs. 世界選抜の名誉をかけた戦い、ザ・プレジデンツカップの米国チーム主将でもある。シニアでもレギュラーツアーでも変わらぬプレーを披露するベテランが、32歳のワトソン、25歳のキムに自身の技と心意気をどれだけ見せつけ、ザ・プレジデンツカップの代表入りが確実視される2人がどう応えるのか楽しみだ。
その他、昨季賞金王のマット・クーチャー(米)、フェデックスカップ王者のジム・フューリック(米)、今季4戦2勝と好調のマーク・ウィルソン(米)も同組で激突。フィル・ミケルソン(米)、ジェフ・オギルビー(豪)、ザック・ジョンソン(米)、ルイス・ウーストハウゼン(南ア)、パドレイ・ハリントン(アイルランド)、Y・E・ヤン(韓)なども参戦する。