海外男子
マスターズの雪辱を期す面々に注目! 石川も参戦
2013年4月18日(木)午前10:49
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マスターズの余韻さめやらぬ中、米男子ツアーでは次なる戦いが幕を開ける。
現地時間18日から始まるRBCヘリテイジ(サウスカロライナ州、ハーバータウンGL)には、マスターズで優勝争いを演じた面々の名前がずらりと並ぶ。優勝したアダム・スコット(豪)こそ出場しないが、ジェイソン・デイ(豪)、ブランド・スネデカー(米)、マーク・リーシュマン(豪)らは、惜しくもグリーンジャケットに袖を通せなかった悔しさを糧に、ここで勝利の美酒を味わおうと意気込んでいる。
またマスターズ終了後、アーニー・エルス(南ア)は勝ったスコットをまるで自分のことのように喜んだ。昨年の全英オープンでは、メジャー初優勝を目前にしたスコットが終盤でまさかの自滅。エルスはそのスキを突いてメジャー4勝目を手にしたこともあり、「本当に彼は喜んでいたし、僕も凄く嬉しかった」とスコットの快挙を祝福。それを自らのエネルギーに変えて今大会に挑む。
その他、ジム・フューリック(米)、ウェブ・シンプソン(米)、ルーク・ドナルド(英)ら実力者たちも出場し、風光明媚なリゾート地で激戦を繰り広げる。
日本勢は、マスターズで最終日に初めて60台を出した石川遼が参戦。シーズン序盤は苦しみ続けただけに、これをきっかけに自分のゴルフを取り戻すことが出来るか注目したい。