ニュース・コラム

海外男子

タイガー、5度目のグリーンジャケットに自信

2009年4月9日(木)午後0:00

この記事のキーワード
 タイガー・ウッズ(米)が自信満々でマスターズ5勝目に挑む。

 今季米男子メジャー初戦の第73回 マスターズは、球聖ボビー・ジョーンズの庭、オーガスタナショナルGC(ジョージア州オーガスタ)で現地時間9日に開幕する。大本命のタイガーや昨季からのメジャー3連勝がかかるパドレイ・ハリントン(アイルランド)、大会3勝目を狙うフィル・ミケルソン(米)らビッグネームを中心に世界中のトッププレーヤーが激突する。

 昨年6月の全米オープン以来、約10か月ぶりのメジャーに臨むタイガーは「ドラル(WGC-CA選手権)のようなショットとベイヒル(アーノルド・パーマー招待)のようなパットができればいいと思う。ヒザの痛みもないし何の問題もない」とキッパリ。メジャー通算18勝のジャック・ニクラウス(米)の記録に次ぐメジャー15勝目のかかる大会を前に、集中力を高めている。

 過去4勝している大会だが、05年以来勝っておらず、これは初出場の95年以来、15回目の出場でもっとも長い“ブランク”。本人の中でもグリーンジャケットへの思いは高まる一方で「優勝を期待している」と口にして、コースをねじ伏せるつもりだ。

 気になるのは天候だが、気温が低く風が強いため「全英オープンみたいだ」と、選手達が口を揃えた練習ラウンドに比べ、大会期間中は気温も上がり晴れることが予想されている。こうなれば、オーガスタナショナルではスコアを伸ばして勝ちたいタイガーにとっては有利な展開となるだけに、5勝目の可能性はグンと高くなる。

 だが、ライバル達も負けてはいない。今季すでに2勝しているミケルソンは、先週の予選落ちにもめげることなく笑顔でコース入り。大会2勝目を挙げた06年との比較を尋ねられると「より高いボールを打とうとしてはいるけど、そんなに変わっていない。相変わらずピンを狙って攻めている」と力強く口にして、身上であるアグレッシブなプレーが健在なことを強調しているだけに、こちらも怖い存在だ。

 また、ハリントンも徐々に調子を上げてきており“パディ・スラム”と呼ばれるメジャー連勝にターゲットを絞っている。

 日本勢は片山晋呉に加え、今田竜二、石川遼の2人が初挑戦。気まぐれな魔女の住むオーガスタナショナルとどれだけじっくり向き合えるか、実力が試されることになる。

関連記事

ゴルフネットワークは以下の放送サービスからご視聴いただけます

  • ココロ動く、未来へ。スカパー!
    衛星放送多チャンネルサービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • J:COM
    国内最大手のケーブルテレビ運営会社
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • GOLF NETWORK PLUS
    パソコン・スマートフォンで視聴できる
    インターネット配信サービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • prime video
    Amazonプライム会員向けの
    動画配信サービス
    Amazonプライム会員なら
    簡単登録!
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 全国のケーブルテレビ
  • ひかりTV
    光回線をテレビに接続して
    視聴するサービス
  • auひかり
    auの光ファイバーをテレビに接続して 視聴するサービス
施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。